草野球の助っ人を効率よく集めるための具体的な方法とポイントを解説

nagashiuchiです。

皆さん、草野球楽しんでいますか?メンバーは足りていますか?

そうなんです、草野球チームでプレーするうえで欠かせないのは人数の確保。
結成当初はみんなやる気満々で毎週のように参加するのですが、だんだんと仕事が忙しくなったり、彼女ができたり、家族サービスを優先させたり。

そうなってくると人数が足りなくなってきて、試合を組むのが困難に・・・なんてことはよくある話です。

そこで必要になってくるのが助っ人を集めることです。

僕は練習試合を組んだり人数を集めたりする役割をずっとしていたので、メンバー確保の苦労は人一倍分かっているつもりです。

いかに効率よく助っ人を集め、余裕を持って試合当日にのぞめるか。

今回は、草野球チームのメンバー不足で頭を悩ませている担当者さんを救うべく、助っ人をはじめとする人数確保の方法や、注意点について考えてみたいと思います。

といっても呼ぶ方法自体は限られていますけどねー。
結論から言ってしまうと、ネットで探すか人づてで探すかのどちらかです。

ただし無闇に探しても時間が無駄になるので、いかに効率的に探すことができるかがカギ。
効率よく探せるポイントや注意点なんかも書いているので参考にしてみてくださいね。

インターネットで助っ人を募集する

現代ではネットでメンバーを募集するのはもはや当たり前。

もちろん対戦相手も手軽に探せちゃいます。

基本は草野球公園3番地

やはり私たち草野球人にとって、
草野球コミュニティーサイト「草野球公園3番地」は定番ですね。

こちらの左メニュー「★助っ人募集」から掲示板に入り、募集する試合日時や人数、その他詳細を書いて後は連絡を待っていればいいだけです。

ここ以外では、こんなサイトでも募集できるようです。

・LaBOLA/野球の募集情報
https://labola.jp/recruits/baseball

右にあるメニューの「募集情報を作成する」から募集する内容を書き込んで返信を待つだけなので要領は同じですね。

ネットで助っ人募集する際のポイント・注意点

ネットの場合、不特定の人を募集することになるので、やはり不安もありますよね。

ミスマッチを防ぐために、少々めんどくさくても情報は詳細に記載しておきましょう。

まず、自チームの情報は不可欠です。

募集する側もですが、応募する人からしてもやはり不安なわけです。
きちんと詳細を記載することで、少しでも印象を良くして応募してもらいやすくする必要があります。

中でも以下のような情報があれば、大体のチームレベルが把握しやすく、ミスマッチを防ぐことができます。

・野球経験者の人数
・所属連盟
・優勝などの実績の有無
・チームのサイトURL

また、こちら側がどの程度のレベルの助っ人を希望しているのかもはっきりさせておきましょう。

とりあえず人数だけ確保したいので野球レベルは問わない!
って場合なら別にいいんですが、そもそも素人でいいなら友人や知人から呼べばいいわけです。
つまりネットで募集する以上、ある程度の野球経験のある助っ人が欲しいということですよね。
なので、前提として記載するのは「チーム所属者または野球経験者」。

特に、今もチームに所属しているかどうかは大切なポイントです。
草野球においてチームというのは肩書きですからね。
どこかのチームでプレーしていると分かるだけでも、同じ草野球人として安心感があります。

その他、条件があれば些細なことでも書くようにしましょう。
特に、募集する人の条件は経験者かどうかだけではなく、もっと細かく設定してもかまいません。

僕がこれまで見た中では「喫煙者お断り」なんてのもありましたよ(笑)
そのことについて賛否は置いておきますが、そんな感じで希望の条件を書き込んでいきましょう。
ただしあまり絞り過ぎると応募自体が来なくなるので注意が必要です。

<例>

・年齢制限
・住んでいる地域(あまりに遠いと遅刻の可能性もあるため)
・経歴(高校野球経験者、など)

などなど。

最後に、募集条件とは別にこちらが提示する全体的な詳細も書いておくと親切です。

<例>

・会費は必要かどうか(助っ人に負担してもらうお金)
・交通費は出すのかどうか(こちらが出すお金)
・現地に駐車場はあるか
・待遇(ドリンク、食事などの提供)はあるか

などなど。

いわゆる「適当な人」からの募集をふるいにかける効果もありますので、なるべくしっかりとした募集文面にすることは重要です!

友人や知り合いなどの人を通じて探す

ネットでは初対面の人に来てもらうことになるので、会ってみるまで不安が残ります。
やはり最終的に頼りになるのは、友人やメンバーの知り合いなど、ある程度面識のある人でしょう。

ここでもポイントはいくつかあります。

正式メンバーの人数を確定させる

助っ人を募集する前に、大前提としてチームの正式メンバーの参加人数を確実に把握しておきましょう。

人数集めをやったことがある人は分かると思いますが、正式メンバーに当日行けるかどうか確認した時にやっかいなのが、白でも黒でもなくグレーな返事。

LINEやメールを送り、はっきりと「いけます!」「無理です!」といった返信をくれる人はいいのですが、「仕事のシフト確認します」や「嫁に確認します」とか、場合によっては「行けたら行きます」なんて輩もいたり。

ここでしっかり期限を区切り、はっきりさせておかないと助っ人を募集するにしても話が進みませんよね。

なのでグレーなメンバーには、期限を伝えておき、もしそれが過ぎたらたとえ結果的に行けたとしても試合に出られるかは分からないと伝えましょう。

助っ人が何人必要かが分かれば、それに合わせて探し始めます。

まずは自分の周りからアテが無いか考えてみてください。

<例>

・知り合いのチームの人

・野球経験のある友人、知人

・昔のクラブ仲間

一番いいのは現役で草野球チームでプレーしている人ですね。
草野球のノリが分かっているので「助っ人いけます?」で基本的に通じます。

さて、ここで気づくと思いますが、草野球界で生きていくうえで大切なのは、他チームとの関係性を築く事です。

いろんなチームと練習試合を組んでいる内に、中には何度も対戦するお決まりのチームなんかも出てくるわけです。

そういったチームが他チームを紹介してくれて、さらにそのチームと関係のあるチームと対戦することになって・・・。

こんな感じで、草野球チームの輪はどんどん広がっていく。
そうなった時に大切にしたいのは人脈づくりです。
今回のように助っ人を探す時なんかは特に人脈が欠かせません。
人脈が広い人ほど、助っ人探しに苦労をすることはないはずです。

草野球をやっている知り合いで見つけられなければ、次に考えるのは友人・知人です。

普段よく遊んだりする友人に野球経験者はいませんか?

友人じゃなくても、行きつけのバーで知り合った兄ちゃんが久しぶりに野球したいって言ってたな・・・なんてことはありませんか?

あるいは、職場の同僚や部下、他部署などで野球好きな人はいないでしょうか?

大体この辺まで考えれば、大抵は候補が見つかります。
あとは自分の中で優先順位(声を掛ける順番)を決めて、実際に連絡を取ってみましょう。

野球なだけにバッティングに注意

ここで言うバッティングとは打つバッティングではありません。
よく営業の人が言うバッティング(得意先や顧客がカブること)です。

助っ人を探す時、自分が思い当たる人に声を掛けて返事を待っていた。
一方で、別のメンバーも全く違う方面に声を掛けていた。
運がいいのか悪いのか、自分も別のメンバーも助っ人を確保することができた。

するとどうなるか。

もうお分かりですよね。
想定していた人数以上に助っ人が集まってしまいます。
自分が複数の人に同時にあたっていた場合もこんな事態になる可能性があります。

まあここは助っ人探しにおける最大のポイントと言っていいと思いますが、正直めっちゃ難しいです。

試合まで日数があれば、一人一人返事があって確定するまで待てばいいんですけど、いつも時間があるとは限りませんからね。
試合はもう3日後なのにあと1人足りない!なんて場合だと、人海戦術で各メンバーが各方面で動くしかないんですよね。

こういう時は、助っ人候補に声を掛ける時に一言添えるといいでしょう。

「もしかしたら不要かもしれないんだけど・・・」

はっきり言っちゃえば、他で決まってたら来てもらう必要はないんだけど、その日時間あいてるかどうかだけ確認させてくれる?ってことです。

助っ人を頼む立場のくせに、後で「やっぱ他で決まったからいいや」なんて断る可能性があるにもかかわらず時間の確保だけはお願いする。
冷静に考えればめちゃくちゃですね、これ(笑)

こんな事態にならないように、助っ人は余裕を持って確保することが肝心です。

まとめ

今回は草野球の助っ人について考えてみました。

助っ人を集める際に大切なのは、

・時間
・人脈
・思いやり

この3つですね。

時間的に余裕を持って行動する。
普段から意識的に人脈は広げておく。
助っ人候補に対する気配り、思いやりを忘れない。

多分こういうことがうまい人って、仕事とかもできる人なんじゃないかなーなんて思いますね。
逆に言えば、こういうことが上手になれば仕事するうえでも役に立つんじゃないかなと。

助っ人はできれば呼ばずに済ませたいものですが、もし助っ人集めで困っているのなら参考にして頂ければ幸いです!

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