【エアコン取付工事】3階から1階に室外機を設置した時の費用がヤバイことに・・・

最近3階建てに引っ越したnagashiuchiです。

先日こんな記事を書きました。

3階建ての家を購入したので、そのメリットとデメリットを自分なりに解説してみました。

その中でデメリットとして「エアコンの工事費が高くなりがち問題」を挙げたんですが、実際にどれくらいの費用がかかったとか具体的なことは書けなかったんですよね。
「高そうなのは分かったけど、具体的にはどんなもんよ!?」
そう思われた方もいたのではないかと思います。

という訳で今回は、僕が実際に3階の部屋にエアコンを付けるのにどれくらい費用がかかったのかを具体的にお伝えしたいと思います。

ちなみに、それとは別にほぼ同じタイミングで計3台のエアコンを各居室に設置しました。

1台は2階に、あとの2台は3階に設置。
3階の2台は室外機を設置する場所が異なっていたので、費用が全然違いました。

3階から1階に室外機を設置したパターンだけではなくて、他にもいろんな条件のものも比較対象として書いていますので参考にしてみてくださいね。

尚、ただ比較するだけじゃあれなので、どこを見ればなるべく安く抑えられるのか。
工事を頼む際にチェックしておくべきポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

エアコンを3階、室外機を1階に設置するケース

今回の主役(?)となるパターンから費用をみていきましょう。
いわゆる室内機(エアコン)を3階の部屋に付けて、室外機(大きいファンのついてるブーンってやつです)を1階に設置するんですよね。
このパターンの費用は他の条件と比べてかなり高くなります。

というか、そもそもエアコンの工事費はどういう時に高くなるのか知っていますか?
それは基本的には配管の長さです。
つまりエアコンから室外機の距離が離れるほど配管が必要になるので、その分だけ費用が高くなるんですよね。

まあ他にも高くなる条件はいろいろあります。
単純に3階のような高い部屋からの取り付けだと、ハシゴを使って作業するのでその作業代も加算されます。

それでは僕が今回3階の部屋にエアコンを取り付けて1階に室外機を置いたパターンの工事費を公開したいと思います。

・標準工事費9800円(配管4mまで込)
・配管延長6m 12000円(単価@2000円)
・化粧再取り付け 2000円
・高所作業代5000円
・スライダー作業5000円

何を隠そう、これはイオンで購入した時のものです。
工事してくれたのは下請けの会社ですが、大手なのでそれなりの安心感はありました。
天下のイオンだし、変な業者をよこしたりはしないだろう的なね(笑)

最初はジョーシンとかの家電屋さんで探してたんですけどね。
イオンってたまにカード会員限定でえらく安売りしてたりするんですよね。
ちょうどそのタイミングだったので、ジョーシンには見積もりしてもらってたんですが今回はイオンにお任せすることにしました。
もちろんイオンの工事費を合わせたトータルの見積もりを取ってもらってからの判断です。

僕が買ったイオンだと、見積もりに来てもらうのは無料でしたよ。
先着順のセール商品だったんですが、まず予約して商品を確保。
その後、設置状況によって工事費は異なると言われたので、見積もりに来てもらうことにしました。
その時確認したら「もちろん見積もりにうかがうのは無料で致します」とのことだったので、安心してきてもらうことにしました。

さてそれでは順に解説していきましょう。

標準工事費

イオンでは商品代金とは別に標準工事費というのが別途9800円かかりました。
僕の印象だとジョーシンとかエディオンとかの家電量販店は、商品代金に工事費が含まれているケースがほとんどのはずです。
まあ初めから含まれているので、その分金額が上乗せされているであろうことは容易に推測されますよね。
もちろん、イオンと家電量販店の金額は僕も比較しましたよ。
工事費込のジョーシン価格と、イオンの商品代金プラス標準工事費。
グロス(合計)でどちらが安いのか。
今回は標準工事費が加算されることを考えてもイオンの方が安かったです。

で、この標準工事費なんですが、要は来てくれる業者の人件費や移動費などと考えればいいかと思います。
あと大体この中に配管4m分の費用が含まれていることは多いですね。
要はエアコン取付る際に必要な配管が4mまでなら追加料金がかからないですよってことです。

なんで4mまでの所が多いのか?
多分ですが、普通に設置する分にはこれくらいの長さまでで大体おさまるからでしょうねー。
逆に言うと、この長さに収まらないケースになってくる時が、工事費が割高になってくるケースだということです。

配管延長分の代金

まさに僕の今回のようなケースが割高になるケースです。
3階にエアコンを設置し、室外機を1階に設置するパターン。
室外機までの距離が離れているので、その分だけ長い配管が必要になってきます。
標準工事費に4mまでなら無料ですが、それより長い分は実費でかかってくるわけですね。

今回お願いした業者だと、1mあたり単価2000円でした。
これは結構いろんなところで見積もり取った中ではかなり安い方でしたね。

3階から1階におろす今回のパターンだと、大体10mの配管が必要になってくるようです。
僕の今回のケースもちょうど10mくらい必要だと言われました。
なので標準工事費の4mをのぞけば6mが実費です。

6m×単価@2000円=12000円

これが今回の配管延長代金となりました。

化粧カバー再取り付け

化粧とは化粧カバーのことです。

エアコンの配管って、何もしないとただテープでぐるぐる巻きにした状態なんですよね。

↑こういうやつ。

ただこのままでも大丈夫と言えば大丈夫なんですが、見た目もなんだかアレだし、外だと雨風にさらされるわけなので劣化も心配。

なのでできるだけ化粧カバーを上から付けて保護してあげましょうって話ですね。
特に3階から1階におろすパターンだと配管も長くなるので尚更必要性は増します。

↑こういうのが化粧カバーです。

この化粧カバー代金もバカにはなりません。
配管と同じく、1m当たり2500円前後します。
つまりこちらも長くなれば長くなるほど費用としてはかさんできます。

ただし!
僕が購入した家は中古物件。
エアコンこそ残ってなかったものの、前に住んでいた人が外壁に沿った化粧カバーなんかは全部つけて行ってくれてたんです。
今回はそちらを再利用することになったので、材料費としては0円。
元々あった化粧カバーに配管を通すという作業代2000円だけが「化粧再利用代」として追加でかかりました。

高所作業代

3階での作業ともなると結構な高さとなり危険です。
危険なことをするってことで加算されるのが高所作業代です。
今回の場合は5000円が加算されました。

それ以上でも以下でもないので、説明はこの辺で。

スライダー作業料金

こちらも高所作業に関する費用です。
スライダーというのは、2~3段階で伸びる長いハシゴのことです。
壁面にこの長いハシゴをかけて高い所に上って作業する際、この料金が加算されます。
3階にエアコンを設置するので今回はもちろん使用しての作業に。
費用として5000円が加算されていました。

でもふと思ったのは、同じ高所作業に関する費用なんだったら、さっきの「高所作業代」に含めてトータル10000円って書けばいいんじゃないの?ってこと。

だってそうじゃないですか、高所だと長いハシゴが必要になるのは当然なんだし、なんでわざわざ分けて書いてんだろう?って思いますよね。
ハシゴを使わず高所の作業をするのって一体どんな状況やねん?って。

その答えは聞いてないのでわかりませんが、ハシゴを使わない高所作業というのも存在するっちゃーするみたいです。

というのも、実はこの3階部屋の見積もりに来てもらった時、別の案も提案されてたんです。
正攻法でいくと、今回実施したようなストレートに1階に下ろす方法。
でもそれとは別に、すこし配管がいびつになるものの、比較的近くにある2階部分の勝手口っぽいスペースの所に室外機を設置するパターンってのも考えられるとのことで、そちらの方法でも見積もってもらってました。

こちらの方法だと、スライダー料金というのは内訳に入ってませんでした。
高所作業系の費用としては、「高所作業代5000円」とだけ記載されてたんです。
つまりこちらの方法ではスライダーなどのハシゴは使わずに済むということだったのではと推測されます。

まあ結局、この方法では化粧カバーとかも新たに用意しなければいけないってんで、配管代こそ安く抑えられるもののグロスで見るとそこまで安くなかったので、今回は正攻法のストレートに1階に下ろすパターンを選択しました。

3階から1階、気になるトータル工事費は?

これまで説明した工事費をトータルしてみます。

その価格・・・33,800円(税抜)

今回購入した東芝のエアコンは47,310円(税抜)。

それを考えると、なかなか3階ー1階の工事費は高いなあと思われる人も多いと思います。

というかあれです、今回は壁に配管を通す穴あけ工事とか、電圧を変える工事とかは必要なかったんでこの料金ですが、そういった作業が必要になるケースだとさらに費用は膨らみますので注意が必要ですね。

エアコンを2階、室外機を1階に設置するケース

さて戸建てで最も料金がかかるパターンと言われている3階から1階までの工事費用を見て頂きました。

でもこれだけでは、正直ピンとこない方もいるかもしれません。
多分、他のパターンと比較してないからかもしれませんね。

ということで、別のパターンの費用もついでにシェアしてみようと思います。
なんせ3階建てでムダに部屋だけは多いので、エアコン取付のロールモデルには事欠きませんからね(笑)

今回の引っ越しに伴い、2階のリビングにエアコンを取り付けた時のケースを書いておきます。
部屋の作り上、バルコニーに室外機が設置できなかったので、そのまま2階から1階に室外機をおろしたパターンの工事費用となります。

・パック基本料金15000円(穴あけ、コンセント交換、配管7mまで込)
・貫通スリーブ3000円
・高所作業料7000円

※引っ越し時の取り付けなので、別途脱着料金12000円が発生しています。

ひとつひとつ解説してみます。

パック基本料金

まず補足すると、このリビングへの取り付けは引っ越し時のものです。
なので脱着料金(旧居での取り外し&新居での取付け)が別で12000円かかっている・・・んですが、先に書いた3階パターンと条件を合わせるため、その脱着料金は今回は含まずに計算しています。

で、パック基本料金とは何かというと、引越し業者独自のサービスです。
内容として含まれているのは、配管7mまでと、必要に応じて電圧交換も込みとなっているオトクなパックです。

越しのタイミングだとこういう選択肢もあったりするので、業者の人が見積もりに来た時はぜひ確認してみましょう。
まあ売りのひとつになってたら、多分率先して勧めてくるとは思いますけどね(笑)

今回は、2階から1階におろすことが決まっていました。
その際に必要な配管の長さを考えると、パック料金にせず実費で負担した時と比べてもパックの方がお得になると判明したのでパックを付けることにしました。
(実費だと配管3000円×7m。配管だけで2万超えてきますからねー)

今回、僕の場合はリビングも既に開いてたのでその作業は発生せず。
その代わり電圧を200Vから100Vに変更しましたが、パックの範囲内なので料金はもちろん追加なしでした。

貫通スリーブ

今回、少しボッタクリ感が強かったのがこれ。
何かというと、少し説明が難しいのですが、簡単に言えば壁に穴をあけた時にそこに通すパイプです。
その取り付けたスリーブに配管を通して室内から外壁側に出す、といったイメージですね。

↑貫通スリーブ

要は、壁に穴をあけるとその中の断熱材とかがむき出しになりますよね。
そうすると、もしそのまま配管を通しちゃうと、気温とかによっては配管の表面から水分がポタポタと発生したりして、壁の中の断熱材とかが湿気ちゃうらしいんです。
それを防ぐために、スリーブを壁内に通す・・・ということらしいです。

説明を聞いてた時は普通に納得してたんですが、後から調べるとこれそのものはめっちゃ安いみたいですね!
モノタロウで売ってたんですが、200円台ですよ(笑)
これが作業代なのか何なのかは知りませんが、コストとして3000円追加されていました。

まあ必要な物には変わりないと思いますが、さすがに知っちゃうと萎えますね。

高所作業料

3階の時に発生した高所作業料ですが、2階の取り付けでもやはり発生しました。
この時の工事はイオンの時とは業者が違うのですが、内訳は「高所作業代」とだけ書かれてましたね。7000円でした。

スライダーを使用するとかどうかは一切書かれてませんでした。
実際に現場を見てたらよかったんですが、見逃したのでスライダーを使ったのかどうか確認はできませんでした・・・。

もし使ってたら3階の時に比べると割安ではないでしょうか。
3階の時はスライダー込で高所作業代が10000円でしたからね。
もし高所作業代だけの費用なら、少し割高になっちゃってます。
まあ危険をおかして作業してもらってるので必要な経費であることは間違いありませんけどね。

2階から1階、気になるトータル工事費は?

比較のために見て頂いた、2階から1階におろすパターン。

トータルで25000円の工事費がかかりました。

興味深いのは、まず高所作業代ですね。
業者が違うと、同じ名目でも価格は異なるってことが分かりました。
あ、でももしかすると今回は2階だったからこの値段で、3階だったらもっと高くついたのかもしれませんけどねー。
スライダーを使うかどうかでも、費用は変わってきそうです。

あと化粧カバーの再利用代ですね。
3階のときはかかったんですが、2階時は発生しませんでした。
3階ほど長くなかったからなのかもしれませんし、この業者にはそもそもそういった費用を取ることがないのかもしれません。

エアコンと室外機を同じ階に設置するケース

さてこれまで見てきたのは、ちょっと特殊なケースです。
まあ戸建てでは特殊ではないんですけど、やっぱり一番多いケースというのはエアコン本体と室外機を同じ階に設置するパターンではないでしょうか。
エアコンを付ける部屋にベランダなどがあれば、そこに室外機を設置する、ごく普通の設置方法ですね。
マンションとかだとまずこの方法になるはずです。

というわけで、最後にこの普通のケースの費用も書いておきたいと思います。
タイミングとしてはさっきの2階の時と同じ引越しの時なので、その時の業者と同じです。

うちは3階に寝室がありますが、この部屋にはバルコニーがあるんです。
そこに室外機を設置する普通のエアコン工事です。

この時のウチの場合の工事費内訳はこんな感じ。

・配管3m 9000円(単価@3000円)
・コンセント延長 5000円

※引越し時の作業(旧家での取り外し&新居での取付)として別途12000円かかっています。

配管代

リビングの時と違ってパックじゃないので、配管代は実費でかかりました。
単価3000円×3mの合計9000円です。

ここで気付いたのは、業者によって配管代の単価はまちまちだということ。
つまり「業者の言い値」ということですね。
最初の3階に付けた時のイオンの業者では単価が2000円でしたもんね。
ネットで調べると3500円とか取られてる人もいたりして、ほんと地域とか業者によって全然違うんだろうなーと思いますね。

専用コンセント延長工事

エアコンを設置する時に困るのは、エアコンを付けたい位置のそばにコンセントが無い事です。
この部屋がまさにそうで、エアコンについているコードが、元々あるエアコン用コンセントの位置まで届かなかったんですよね。
「そんなややこしい場所にわざわざ設置しなくても・・・」

なんて思われるかもしれませんが、元々コンセントが付いている所は明らかにエアコンの取り付けが不可能な場所だったんですよ!
なんというか、その部屋は3階なんですけど、3階建てでよくある感じで天井が斜めになっていて端の方が低くなっているんです。
その側にコンセントがあるので、さすがにここにはエアコン付けられないだろ!ってことでその反対側に設置しようとしたんですが、まさかのコード長さ不足・・・。

ではこういう時、どうするか。
僕みたいな素人考えで言うと、考えられるのは延長コードですよね。
ヤマダ電機とかに走ってエアコン用の延長コード(実際に販売しています)を買ってきて、エアコンのコードと繋げる。

これ、方法としてはあるのですが、実は危険なのでメーカーは禁止しているそうです(笑)

それならどうするのか?あきらめるしかないの?

と思って業者に話を聞くと、どうやらコンセント自体を延長する工事があるらしいんですよね。
壁にエアコン用のコンセントの穴がありますよね。
それをパカっとはずし、そこでコードを延長してコンセントを挿す部分ごと外に引っ張り出してくる方法です。
これなら安全に離れた場所まで届かせることができるらしいです。

その工事の費用が、今回は5000円。
正直これが安いのか高いのかは分かりませんが、軽くネットを調べた限りでは大体これくらいが相場っぽいです。

隣接バルコニーでの設置、気になるトータル工事費は?

エアコン設置で一番よくあるパターンの、エアコンと同じ階に室外機を置くケース。
今回ウチの場合のトータル費用は・・・

14000円。

コンセント延長がなければ配管代だけだったんですけどねー。
まあエアコンを設置するのには実にいろんなケースがあるので、こういったオプション(?)にかかる費用はちゃんと事前にチェックしておきたいところです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
実際に僕が付けてもらった3つのケースを見て頂きました。

ここで分かるのは価格差はもちろん、エアコン取付には実にいろんな要素が絡んでくるんだなーってことですね。

で、実際に設置してもらったり業者の選定をしたりして、いろんなエアコン取付に関する知識を得ていると、どうすれば安く抑えることができるのかってことは自ずと分かってきます。

というわけで、次の記事では「エアコンの設置を限りなく安く抑える方法」について、僕なりに出した結論をシェアしたいと思います!

特に3階や2階から1階におろすケースを考えている人は、ポイントを抑えるだけでグッと費用を抑えられる可能性があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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