【エアコン取付工事】3階や2階に設置の工事費用を抑える裏技!

エアコン設置の工事費用を安く抑えたい方へ

nagashiuchiです。

うちの家は3階建てです。
この3階建てというのが結構メリットデメリットはっきりしていて、特にエアコンの設置なんかはデメリットの代表とも言える要素だったりします。

特に3階の部屋に設置する際、同じ階に室外機を設置する場所がない場合ですね。
大抵の場合、このケースだと室外機は1階に置くことになりますが、このパターンの工事費がまた高いんですよね。
ウチなんてエアコン本体より工事費の方が高くついちゃったりしましたからねー。

その様子はこちらの記事で書いておりますので、エアコン設置費用について調べている人はぜひ参考にしてみてください。

上の記事で書いたのは全て実際にかかった費用なので、それなりにリアリティがあったのではと思います。

と同時に、これ読んだ人は「ウチがやる時はもっと安く抑えてやる!」と意気込んでいらっしゃることでしょう(笑)

というわけで今回は、僕がエアコンを設置するためにいろいろ調べて分かった、
「エアコン設置で少しでも工事費を安く抑えるためのポイント」をシェアしたいと思います!

安く抑えるには事前準備が大切

実際、僕が今回色んな部屋にエアコンを付ける時、結構いろいろ調べたんですよね。
特に3階から1階に設置するケースに関しては事前に色々と調べましたよー。
これまでマンションでしか住んだことがなかったですし、戸建てのエアコン設置は高くつくってのは聞いたことがありましたからね。

で、いろいろ料金を調べてみて分かったこと。
この以下のポイントを抑えておくだけで、大きく損することはまずありません。
逆に言うと、ここを曖昧にして適当に業者を選んでしまうと、損する確率は高いです。

・標準工事費に含まれている内訳は?
・配管、化粧カバーの単価は?
・高所作業代は?
・現地見積もり費用は?
・元々エアコンが付いていた場所か?

それでは順に解説していきます。

標準工事費に含まれている内訳は?

新しくエアコンを買うと、かならず標準工事費は取られます。
ジョーシンなどの家電量販店なんかだと標準工事費込!みたいになってますが、これは元々商品代金に上乗せされているわけなので、絶対に得するとも限りません。
あくまでエアコン本体代金の相場を考えたうえで、トータルで安いかどうかを見るようにしましょう。

で、その標準工事費には何までしてくれるのか、というのは重要なポイント。
必ず見積もりを取る前、あるいは見積もりの際に確認しておきましょう。

一般的には、配管4mは大体含まれていますね。
穴あけ工事とかコンセントの電圧変更工事はここに含まれるのか、別途必要になってくるのかは確認すべきポイントです。

配管、化粧カバーの単価は?

エアコン本体と同じ階に室外機を設置するのであれば、標準工事に含まれている4m以内に大体は収まります。
問題は別の階までおろす必要がある場合、標準工事の4mではまかなえない部分は実費になってくるんですよね。
その時、配管や化粧カバーの単価というのはとても重要です。

例えば、配管延長が3m必要だったとします。
A社は配管と化粧カバーの単価がそれぞれ2000円。
3×2000×2=12000円となります。

一方、B社の配管と化粧カバーの単価が3000円だとすると、
3×3000×2=18000円。

単価ではわずか1000円の違いなのに、最終的には6000円の違いがでました。

ここは業者によって大きく差が出るポイントなので、事前にぜひ確認しておきましょう。

高所作業代は?

こちらも業者によって多少差がある項目です。
同じ階ならまず必要ありませんが、2階や3階から1階におろすとなるとまず必要な費用です。
できるだけ具体的に費用を確認しておきましょう。

現地見積もり費用は?

2階や3階から1階におろすパターンだと、現地を見て見積もりしてもらったほうが確実に費用が分かり安心です。
ただし見積もり費用がかかるかどうかも事前に確認はしておいた方がいいでしょう。
そりゃ交通費かけて家まで来てくれるんだから、かかるケースがあっても当然といえば当然ですけどねー。
無料だと思って頼んだら、後になって請求されたりしたらちょっと気分悪いですからね。

ちなみに上の方で書きましたが、イオンでエアコンを買った時は現地見積もり費用はかかりませんでした。

元々エアコンが付いていた場所なのか

僕のように中古物件だったり、賃貸マンションとかだとそうですが、前の住人がエアコンを付けていたことは普通にありますよね。

そんな場合、新たに穴をあけたり、貫通スリーブ代金を追加で支払ったり、コンセントが届かないなんてことはまずないはずなので、結果として安くつく場合が多いです。
中古の戸建てだと外壁についている化粧カバーも再利用できますからね。

なのでできるだけ前の人が付けていた場所にそのまま設置するようにすることをおすすめします。

便利なサービスで効率的に業者を探す

安く抑えるために確かめておくべきポイントをいくつかお伝えしました。
これでエアコン設置についてはある程度大丈夫だと思います。

しかし!
これを知っただけで終わりではありません。
まだ一番の大仕事が残っています。

それは、どこの業者に頼むか?ってこと。
実はこれが一番難しいんですよね。

せっかく安く抑えるポイントを知っていても、理想の業者を選ばないといつまで経ってもエアコン設置は進みません。

「まあでも家電量販店で買えば工事もしてくれるし、それで間違いはないんじゃないの?」

なんて思われる人もいるかもしれません。

確かにそうなんですよね。
実際、僕もイオンで買って付けてもらいましたし。

でも、イオンならこの業者、ヤマダ電機ならこの業者、という風に必ず提携している業者がありますよね。
つまり、家電量販店で買うと、設置する業者は選べないということです。
上で説明した「安く抑えるポイント」に沿うかどうかはフタをあけてみるまで分からないということ。

なので僕のおすすめは、エアコン本体はネットで購入し、設置業者は自分で探す。
これが一番かしこく、また一番費用も抑えられる方法です。

特に2階や3階から1階におろすパターンだと、業者によってかなり価格差が出てくるので、自分で納得できる業者を選ぶことでグッと相場より価格を抑えることが可能です。

ではその業者はどうやって選ぶのか?
今はこんなサービスがあります。

エアコン工事業者を無料で一括比較するサービス

本当なら業者選びって結構時間かかるんですよね。
「○○(地域名) エアコン設置業者」みたいなワードでgoogle検索して、ひとつひとつホームページを見て、料金を確認して・・・。
考えるだけでもめんどくさいですよね(笑)

引越しとか中古車の一括見積もりサービスは世の中に溢れていますが、エアコン業者の比較を一括でやってくれるサービスは結構珍しいのではないでしょうか?
完全無料なので、損をしたくない人はぜひ利用してみてくださいね。

あと【くらしのマーケット】っていうのもあります。

くらしのマーケットは、上の一括見積サービスに比べると、なんというか個人でやってらっしゃる人が大半なんですよね。
最近で言うと、一般の人が得意なことを売り買いする「ココナラ」みたいな感じとでも言いましょうか。
あれはネット上で完結することを売買しているのが大半ですが、くらしのマーケットは実際に訪問してもらう必要のあるサービスを販売しているのが多いですね。
このエアコン取付けなんかはまさにそうです。
街の便利屋さんがスキルを活かして、ネットでサービスを販売している。
そんなイメージです。

もちろん、ここで出店しているのは電気工事の資格を持ったプロばかりなのでご安心を。
いかにも自撮りしたって感じの紹介写真が素人感満載ですが(笑)、実際にサービスを受けた人の詳しいレビューなんかも多くあるので、ぜひ参考にして自分の希望に合った業者を探してみてくださいね。

最後に

世の中には「知っている人だけが得をすること」っていくつかありますが、このエアコン設置についても同じことが言えます。

世の中の大半の人は、家電量販店でエアコンを購入し、言われるがままに業者の手配を済ませて、割高の工事費用を支払っています。

ここで解説した方法を使って少し自分で調べるだけで、エアコンの設置工事はグッと安く抑えることができちゃいます。

●エアコン工事業者を無料で一括比較するサービス

特に3階や2階から1階に室外機をおろすパターンだと、工事費用が高いか安いかでトータルの費用は全然変わってきます。

なのでこのパターンを考えている人は特に上記のサービスなどを使って、少しでも安く抑えることが肝心です。

気分よくエアコン設置を済ませて、厳しい季節を乗り切りましょう!

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