楽天カードから無料保険の案内が。よく見るとやっぱりデメリットはあった

最近よくカード会社から郵便物が届くんですよね。

先日はジョーシンカード、そして今度は楽天カードから届いていました。
どちらも共通するのは、ここ数ヶ月の間で新しく作ったカードってことです。

そして内容もほぼ同じです。
簡単に言うと「無料で保険が入れるのでよかったらどうですか?」といったもの。

無料で保険が入れる?なんだか怪しいぞ

お金は大好きですが、タダほど高いものはないってことで警戒していた僕。
ジョーシンカードの時はロクに中身も見ずに放置していました。

だって怪しくないですか?わざわざ郵便物にして送ってくるなんて。
いや、無料保険っていうと、確かにクレジットカードには海外旅行傷害保険とか付帯してくるのもあるんですよ。

実際、楽天カードにも付いています。
旅先でのケガや病気、トラブルをサポートしますよーってやつです。

でもこれはあくまで最初から付いてるんですよ。
カードを契約した時に自動的に付帯しているものです。

一応、楽天カードに付いている海外旅行傷害保険の内容を以下にまとめておきます。

楽天カードに付いている海外旅行傷害保険とは

勘違いしやすいんですけど、確かに楽天カードには旅行保険が付いていますが、ただ持っているだけでは保険の適用外なんですよね。

これには明確に保険適用条件があります。

保険が有効となるには、日本を出国する以前に下記に該当する代金を楽天カードで支払っていること。

・自宅から出発空港までの交通費
・海外旅行代金

要するに、旅行に関する費用を楽天カードで支払う必要があるって話。

ただ財布に入れて持っているだけではダメってことです。

詳細は楽天カードのHPに記載がありますので確認しておいてくださいね。

楽天カードフリーケアプログラムの案内だった

話を元に戻しますと、今回案内があったのは「楽天カードフリーケアプログラム」ってやつです。

無料プランの「交通事故傷害保険」と、追加補償プランの「普通傷害保険」それぞれの申し込み用紙になっていました。

無料プランの方は、交通事故で入院した場合に50,000円の一時金が支払われるというもの。
3年間有効で、5日以上入院した場合に一時金が支払われるとのことです。

一方、追加補償プランの方は月々500円がかかる有償の保険です。
最大1億円の補償が受けられる個人賠償責任保険や、入院・手術時に保険金が受け取れる普通傷害保険で構成されています。

まあ印象としては、無料プランをとっかかりにして追加補償プランに誘導したいってのが保険会社の狙いなんじゃないかなーと思いますけどね。

どちらにしても、案内に同封されている重要事項説明書をよく読んで検討しましょう。

なんで無料にできるのか?

「無料プラン」の方は、その名の通り保険料が無料。
でもなんで無料にできるんでしょうか?

それはこの保険は団体契約保険、つまり「楽天カード会員」ってくくりを対象にして楽天カード株式会社が加入する保険だからです。

要するに、楽天カード側がまとめて保険料を支払ってくれるからなんですね。

加入する保険会社はチューリッヒ

でも無料ってことは、どうせよく分からない保険会社なんじゃないの?
いざという時に支払われなかったら意味ないからねー、なんて疑い深い僕。

でもよくよく見ると、引受保険会社はなんとあのチューリッヒでした。

チューリッヒの詳しい良し悪しは分かりませんが、大手ですし信頼性といった意味では申し分ないかと思います。
少なくともよく分からない無名の保険会社ではないので安心してください。

なんだか加入しても良さそうな気がしてきた

・・・おお。
なんだか最初は警戒していた僕でしたが、この条件を見てたら別に入っていてもいいかな、なんて気持ちになってきましたよ。

無料って聞いた時、絶対デメリットがあると思ったんですよ。

例えば、3年間無料とは言いつつ、期間が終われば自動更新で月々有料になっちゃうとか。
ソフ○バンクのスマホ料金プランでよくあるパターンのあれです(笑)
無料だからといって適当に付けてたオプション契約が、一定期間後に自動更新で有料になっちゃうやつ。

普段からああいう手法に慣れているので、半ば無意識的に警戒していたんですよね。
でも今回はどうやらその心配はなさそうです。

交通事故で5日以上の入院ってどんだけ大ケガやねん!それで5万かよ!
ってツッコミはあるにしても、別に無料ですしこれなら入ってもいいかなーと思い始めました。

やっぱりデメリットはあった

と思ったら、やっぱりデメリットはありました。

申し込み用紙に以下のような記載があります。

申込者/被保険者の保険契約に関わる個人情報が、取扱代理店、引受保険会社へ提供・通知され、引受保険会社にて保護・管理されること

そうです、個人情報の提供です。

まあ、こんなのは想定内といえば想定内ですけどね。
どんなサービスを利用するにも個人情報は多かれ少なかれ提供しちゃってるので、今回のだって別にどうってことはないはずなんです。

でも、こう改めて記載を目にしてしまうと、果たして大手を振って加入して良いものかどうか。

よく分からない勧誘電話がかかってくる度に「どこから電話番号漏れてるんだ!?」なんてイラッとするのを考えると、簡単に個人情報を流してしまうのもどうなんだろうって思います。

まあこの辺は人それぞれ考え方があると思うので、よく検討してみてくださいね。

ホームページからでも申し込みできる

加入したいけど、いちいち用紙に記入して返送するのめんどいなーって人は、インターネットからでも申し込みができるようですよ。

案内に記載されているURLです。
https://zw2.zurich.co.jp/Q347

こちらにアクセスし、案内に書いてある「お申込み専用番号」を入力して手続きを進めましょう。

楽天カードを持ってない人は損してるかも・・

これまで楽天の無料保険について検証してきましたが、そもそも楽天カードをまだ持ってない人は絶対作ったほうがいいですよ!

この記事に書いてある通り、無料の保険がついてきたり楽天の買い物でポイントが最大3倍になったりと、入らない理由がないお得なクレジットカードです。
僕も周りでも持ってない人はいないんじゃないかというくらい、ほんと今はみんな持ってますよね。

なんかいつ見ても「今ならもれなく楽天ポイントがもらえる!」的なキャンペーンをしてますので、まあ要は思い立った時が入会する時だってことですね(笑)

もちろん作るの無料、年会費も永年無料。
まだ作ってない人は、この機会にぜひ見てみてくださいね。

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まとめ

いかがでしたか?楽天の無料保険、入りたくなりました?そうでもない?

結論としては、無料プランに関していえば、そこまで警戒するものでもないかなーって感じですね。

上にも書いたように「5日以上入院する交通事故で5万円かいっ!」ってのはありますけど、個人情報うんぬんを気にしないのであれば申し込んでも損はないかと思います。

てか自分の中で情報を整理しようとこの記事を書いてましたが、どうせなら加入しとこうかなって気持ちになっています。

ただしあくまで「無料プラン」の方の話ですけどね。
月々500円かかる追加補償プランについては、補償内容をよく読んで既に自分が加入している保険と重複していないかなどちゃんと確認しましょう!
月々が安いからといって気軽に加入しちゃうと、結局無駄になっちゃうかもしれませんよ。

今回の記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです!

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