ボケ防止だけじゃもったいない!脳を手軽に鍛えて頭の回転を早くする方法

最近めっぽう脳にはまっているnagashiuchiです。

最近年のせいか、頭の回転が落ちてきたと感じることが多くなってきました。
調子が悪い時だと、人に話しかけられてもすぐに気の利いた返答ができないとか。
やり慣れたことならともかく、ちょっとイレギュラーなことがあると戸惑ってしまったり。

これじゃいかん!
昔の自分はそうじゃなかった!
ってことで、好奇心だけは旺盛なので、脳についていろいろ本を読んで調べてみました。

結論から言うと、脳は何歳からでも鍛えられます。
肉体と違って、年齢とともに衰える単純なものではないと。
年齢関係なく、やればやるだけ効果がでるのでやりがいもありますよ。

というわけで、僕が実際にやってみて効果のあったものを紹介します。

簡単な計算をする

まずはこれ。
二ケタくらいの計算をひたすらこなすだけで、脳はめちゃくちゃ活性化します。

これは「脳トレ」で有名な川島隆太教授がおすすめしている方法です。
彼の本によれば、簡単な計算をしているととにかく脳のいろんなところが活発に動くことが分かっています。
計算している人の脳をコンピュータで測定器しているのが載ってましたが、いろんなところが見事に真っ赤っかでした。

これを読んでさっそく僕も計算をはじめましたよ!
僕の場合はスマホアプリを使っています。
上から落ちてくる計算式をひたすら解いていくようなものから、ナンプレのような数字を使ったパズルまで。
毎日続けられるよう、複数のアプリを使って飽きさせないように工夫しているわけですね。

僕が使っているのは、

●計算脳トレ HAMARU
●ナンプレde懸賞

数字関係だとこの2つがメインです。
計算脳トレ HAMARUは、ほんとに単純に計算を解いていくだけのゲームです。
計算式が落ちてくるので、ひたすら答えを入力していきます。
シンプルでサクサク動くので、ちょっとした時間にプレイしやすいんですよね。

朝イチでやると頭を使ってるって感じがしますよー!
急に33-17は?なんて言われて、めちゃくちゃ考えますからねw
いかにも今脳を使ってるなー、俺!っていう実感があっておもしろいです。
朝だけじゃなく、仕事中に少し頭が回らなくなってきた時にやると、割と仕事が集中できるようになるから不思議なものです。

2つめのナンプレde懸賞は、名前の通りナンプレです。
計算とは少し違うかもしれませんが、数字のパズルで頭を鍛えることができます。
スマホアプリって、正直言って海外で作ってるのか使いにくいものが大半じゃないですか?
その点このナンプレde懸賞は丁寧に作られていて、ストレスを感じずプレイできるのも気に入っている理由です。
多分、日本の企業が作ってるんじゃないのかな?違ったらすみませんw
また解いていくたびにポイントがもらえ、実際に懸賞に応募することができるのも嬉しいですねー。
普通に現金3万円とか賞品であるので、楽しみながらプレイできちゃいます。

ちなみにこの「○○de懸賞」シリーズは他にもクロスワードやジグソーパズルとかも出あるので、合わせてプレイしても楽しいと思います。

音読をする

これも有名ですよね。
さっき出てきた川島教授の本で、計算と同じくおすすめされていました。
もちろん、脳の活性度は真っ赤っかでしたよ。

なぜ音読がいいのか?
読書だけじゃだめなの?

そう思われるかもしれません。
確かに、ふつうの読書だけでも脳は活性化します。
文字を読むことで意味を考えたり情景を浮かべたりするので、脳が鍛えられるのは確かです。

しかし、声を出して読むと、さらに脳はフル回転を始めます。
口に出して読むことで、目だけではなく口、さらには声を聞く聴覚も働くので、脳は大忙し。
結果として、脳のいろんなところが鍛えられるというわけです。

川島教授によると、最低10分くらい続けるとより効果が出るとのことなので、僕も毎日続けていますよ。

読む内容はほんとになんでもいいそうです。
僕の場合は、飽きないように毎日内容が変わる新聞の社説を読んでいます。
新聞は取ってないですが、社説だけならネット上でも読めるので便利ですよ。
大手4紙を全部ブックマークしておいて、毎日気になるものをいくつか音読するスタイルです。
時事ネタを知る事ができて、一石二鳥ですからねー。
リンクを貼っておきますので、音読用にぜひどうぞ。

朝日新聞社説

読売新聞社説

産経新聞社説

毎日新聞社説

家事をする

皆さん、家事はしていますか?
今は男女問わず家事を分担してする時代。
・・・なんですが、僕は怠け者なので家事をあまりしませんw
嫁さんも諦めているのか、ほぼ任せっきり状態でしたね。ごめんね。

しかし!
脳科学ジャンルの本を読んでいると、家事は脳にとてもいいそうです。
というのも、家事って知らず知らずのうちに脳を使っているんですよね。
片付けにしても、料理するにしても、必ず段取りを考えますよね。
ここをこうしてから、次にそっちをこうして・・・みたいに。
特に料理なんてのは、段取りが全てですからね。
毎日毎日、料理を考えて作るのは本当に大変なことだと改めて思いましたね(遅いw)

というわけで、僕は名誉挽回するためにも、少し前から積極的に家事に参入しています。

さすがに夜まで仕事があるので、毎日夜ごはんを作ったりとかはできませんが、毎日の食器洗いは僕の担当にしてもらいました。
食器洗い乾燥機があるのですが、あえて手洗いでするという気合の入りようです!
毎日やってみて分かりますが、食器洗いもやはり段取りがあるんですよね。
どういう順番で洗うとカゴに起きやすいかとか、節水するためにはどうすれば効率的にこなせるか、とか。
脳をつかっている実感があり、それがまたちょっと楽しかったりするんですよね。

他にも週末限定ですが、家中を掃除するのも僕の役目です。
料理も不定期ですが、あえて作ったことのないものにチャレンジしたりして脳を鍛えています。
この前は本格的な麻婆豆腐を作って「これぞ本場中国の味や!」なんてはしゃいでましたね。

僕みたいに家事をほとんどやってこなかった人、あるいはやってても嫌々だったりした人。
家事は脳にとてもいいので、そのことを意識すれば多少楽しみながらできるようになるかもしれませんよ!

新しいことをする

とにかく脳はルーティンが好きなんです。
勝手に脳が自動化しちゃって、楽できるようにしようとする。

覚えないですか?
最初は慣れてないことでも、やり続けてるうちに難なくこなせるようになりますよね。
あの状態になると、脳は活発に動きません。
人間はほっとくと楽を求めるっていうのは、ここなんです。
本来、怠けるように脳ができてるんです。

いや、でも分かりますよー。
本来僕もめんどくさがりなので、新しいことはなるべく避けたいタイプ。
自分のやり慣れたこと、見慣れたものが安心するんですよね。
その方が心地いいし、考えなくていいし、なんせ楽だし。
わざわざ新しいことするなんてパワーがいるのでめんどくさいですからねー。

しかし、さっきも言った通りこれだと脳は活性化されません。
ルーティンなことは頭を使わずにできちゃいますからね。

逆に言うと、ここで少しがんばることで、脳は鍛えられるんです。
最近ルーティンになってきたな・・・と感じたら、脳を鍛えるチャンス。
少し自分にムチ打ってでも、心地よい状態をあえてこわすことで脳を活性化することができます。

たとえば、新しい趣味をはじめるとか。
いつもの仕事のやり方を、あえて変えてやってみるとか。
自分が普段着ないような服を選んでみるとか。

とはいえ、これらはとてもパワーが必要なのも事実。
なので最初は、そこまで大きな変化じゃなくてもOKです。
日常の些細なことを新しく取り入れるだけでも脳は鍛えられますからね。

僕が読んだ本で気に入ったのは、

なるべく利き腕じゃない方を使う。
通勤や通学のルートを毎回変えてみる。
頻繁に部屋の模様替えをしてみる。

どれもが気軽にできますが、なんとなく脳が動きそうですよね。

共通することですが、脳は新しいことをすることで新たな回路が形成されます。
その回路が多いほど、瞬間的なひらめきとか対応力が増すというわけです。

最後に:めんどくさいことが脳を活性化する

今回の話を無理やりまとめますと、
どうも脳はめんどくさいことをすればするほど鍛えられるというのが事実のようです。

計算なんてわざわざしなくても生きていけますからね。
家事だって、とことん手を抜いたり人任せにしたりもできるわけです。
無理に新しい事をしなくても、人生は進んでいきます。

しかし、脳を鍛えたいのならあえてそういったことを取り入れるしかありません。

特に現代は便利なものであふれています。
楽をするための誘惑がたくさんありますからね。
だからこそ、自発的に少しくらい「めんどうだな」と思うことをするんです。
じゃないと脳はどんどん衰えていくばかりです。

築山節さんという著名な脳神経外科医の本にも書いていましたが、若い人でもボケる可能性は十分ありますし、実際に増えています。
そしてそういう人は、新しいことや面倒ごとを避けるなど、脳の使い方が極端に偏っている傾向があるそうです。

ボケ防止だけではなく、よりより生活を手に入れるためにも、現代人に脳トレは必須といえそうです。
今回の記事がきっかけになれば幸いです!

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