メンタリストDaiGo著『直観力』レビュー!自分も直観で行動してみた感想など

皆さん、直観力(直感力)を身に着けたいと思ったことはありますか?

先日、メンタリストDaiGoさんの「直観力」という本を、半ば直観で手に取って気になったので買ってみました。

それまでは直観なんてものは単なる勘みたいなものだ、その勘が鋭い人なんて限られた特殊な人なんだと勝手に思っていましたが、この本を読んで実はそうではないことがよく分かりました。

直観力とは誰もが持っている力で鍛えることもできますし、身に着けることができれば暮らしの中でいろいろ活用することができるようになるんです。

今回はそんな直観力についてまとめてみたいと思います。

 直観は勘ではなく根拠のあるもの

まず、直観って聞くと「なんとなく」とか「勘に頼る」などのイメージがありますが、実はそうではなく根拠があるものだというのが本書の基本的なスタンスです。

直観というのは、これまで自分が経験したことや得た知識などを元に脳が瞬間的に判断して導き出した答えである、ということです。

例えば、初対面の人に会った時や初めて来た場所を前にした時、何かを勧められた時など、なんとなく頭の中でイメージが湧くと思います。

なんとなくいい感じだな。

理由はないけれど気になるな。

なんかちょっと違うな。イヤだな。

頭の中であれこれ思考して答えを導き出す前の、ひらめきにも似たイメージ。

それが直観です。

そして、その何となくパッと脈絡なく出てきたように見える直観は、実は脳がこれまで培ってきたデータベースに照らし合わせて出した答えなんです。

ただし直観は出力されるまでのスピードがあまりにも速いので、脳が考えて出した答えなんだということは普通は思いませんよね。
なので多くの人は、なんとなく感覚的に湧いてきた論理的な理由もない、勘にも似たイメージとして直観をスルーしてしまいます。

せっかく脳が高度な処理で答えを出しているのにスルーするなんてもったいないですよね。

直観の的中率は90%

イスラエルのある大学の研究によると、人間の直観は90%近くの確率で的中することが証明されているとのことです。

多くの人は、「直観なんてアテにならない。そんな勘みたいなものに頼るなんてとてもできない」と思っているはず。
ですが実はアテにならないどころか、直観に頼って判断した方が高確率でいい結果が出せると言えます。

上でも書いた通り、直観とは「脳がこれまで蓄積してきた経験などの情報を元にして、論理的に出された答え」です。

直観は信じるに十分値する根拠があるし、その当たる確率もほぼ間違いない。

そう聞くと、直観も悪くないって思いませんか?

直観力を活かせられるようにするためには

直観力を身に着けると、あらゆる場面でスムーズかつ最適な決断を下せるようになります。
優柔不断な人にとっては特に欲しい能力なのではないでしょうか。

そうでなくても、いろいろ情報を集めて考え抜いた挙句に出した答えが間違っていた、なんてことは誰しもが経験あるはずです。
そんな時でも、直観というのは必ず最初にあなたに答えを教えてくれていたはずなんですよね。
ただ、直観を信じていなかったか、あるいはひらめいた直観に気づいてすらいなかっただけです。

前述した通り、直観力は誰にでもある能力です。

では、なぜその能力を活かせられる人と、活かせられない人がいるのでしょうか。

1.まずは直観を理解し、信じる

それは、直観を信じているかどうかの違いです。

ここまで読んだ人は、直観がどういうものなのか大体わかってきたと思います。
「直感って実はいいやつなんじゃ・・・」そう思い始めてきている人も多いはずです。

まずは直観を意識できるかどうか。
ここが最初にして最大のポイントではないでしょうか。

直観がどういうものなのかを理解したうえで、自分の頭の中にたびたび浮かんでくる直観に耳を傾ける。そしてそれを信じる。

直観力を鍛えて活かすことができるようになるための大前提です。

2.自分の直観を覚えておく

次に、直観を活かせている人は最初に浮かんだ自分の直観を覚えています。

例えば初対面の人に対して持った直感での印象が、後にその人と実際に話したりして見て感じた印象と合っていたかどうか。

直観を活かせる人は、そのようにして自分の直観を後から常に答え合わせして確認しているのです。

合っていれば自分の直観により自信を持つことができますし、研ぎ澄まされていきます。
もし外れていたのならなぜ違ったのかを考えるきっかけすることもできます。

間違っていた場合、本当にその直観はまっさらな状態で出された直観だったのか?直観が鈍る状況ではなかったか?という観点からまず考え直す必要があります。

直観を鈍らせる要因としては色々あり、本書にも詳しく書かれているのでここでは省略しますが、このようにして間違った場合も自分なりにフィードバックして次の直観に備えます。

そうしたことを繰り返すことで、直観力を鍛えていくのです。

3.直観を信じて行動できるかどうか

もう一つ、直観を活かせられているかどうかを図る基準として「直観に沿って行動しているか」というものが挙げられます。

DaiGoさんはこう書いています。

なぜ多くの人が「直観が当たらない」と思うのか。それは直観がないのではなく「あるのに試さない」からです。

「Aという方法がいい」と直観で感じたならば、ひとまずその通りにやってみないことには始まりません。
なぜなら、いくら直観が答えを教えてくれていたとしても、その通りに動いてみなければ結果が分からないからです。

つまり、その直観は無かったことになってしまいます。

僕はこの本を読んでから自分なりに直観に耳を傾け、教えてくれた通りに行動するという練習をしてみました。

まあ毎日重要な決断なんてそうそうありませんので、小さいことも多いですけどね。

車に乗っていて、なんとなく隣の車線の方が空いているっぽいなとひらめいたらすぐに車線変更してみたり、スマホゲームでこの場面ではどのアイテムを使用すればいいか?だったり、飲食店に入る前に外観を見て自分がどんな印象を持ったか常に意識してみたり・・・といった身近で些細なことです。

あらゆる場面で直観に従って行動をすることでまず気づいたのは、行動力が上がるということです。

僕はどちらかというと優純不断で、答えを出すためにいろいろ理論的に考えたり、それぞれの選択肢が自分にとってどのような影響をもたらすかなどを想定したりして、答えを出すのに時間がかかるタイプ。

ただ、いくら考えても間違う時は間違うし、そもそも考えすぎて行動できずに終わるなんてこともよくあります。

でもそれなら初めから直観に従って行動した方が早いし、結果もすぐに分かるので物事がスムーズに進みます。

直観が答えなんだと信じ、半ば割り切って行動する事で、以前だったら行動せずに終わっていた事でもとりあえずやってみるっていうスタンスに変わってきました。

結果、自分の判断がたとえ間違っていたとしても、考え抜いた挙句に恐る恐る行動していた時に比べて、自分の出した答えに対して自信を持って行動できるようになったのはとても大きな収穫だと思います。

まとめ

いかがですか?
直観、ちょっとは信じてみようかななんて思いましたか?

上にも書いた通り、直観を信じて行動し始めると間違いなく行動力が上がります。

それはそうですよね、今まで根拠が足りずに動けなかったことでも、直観という根拠を持つことで行動することができるようになるんですから。

直観を信じていれば少々見切り発車でもとりあえず動いてみることになるので、チャンスを逃すことも少なくなります。

少し別の話になりますが、人生なんて失敗してなんぼですからねー。

まず行動できるかどうか、その結果失敗する覚悟があるかどうか。

月並みですが、失敗を恐れずに行動し続けられるか?
もうほんとこれに尽きますね。

どんな完璧な成功者に見える人でも、それまで必ず何度も失敗してきているんです。
これを言い換えるならば、つまりは成功するまで失敗すればいいんですよね。

その時に大事なのが、失敗する勇気と覚悟を持ち続けられるかどうか。

直観に従って行動するというスキルは、そうして行動し続けるためには必須なスキルだと言えます。

他にも具体的に直観力をアップさせる方法や、直観をニブらせる要素とその対策についてなど、本書では直観について実に様々な角度で書かれています。

直観力で人生を切り開きたい人はぜひチェックしてみてください!