amazonでレビュー数を確認・比較する消費者心理【あなたは何を基準にしていますか?】

amazonで購入する際に

レビューを気にする人は多いと思います。

ほとんどの人が見ているのではないでしょうか。

レビューには二つの側面があって、

一つはレビューそのものの数、

もう一つはレビューの内容ですね。

人はネットで商品を購入する際、

その二つを複合的に把握したうえで

購入するかどうかを決めるわけです。

その辺の話について、

yahooのトップニュースに面白い記事がありまして

学術誌Psychological Scienceの研究結果によりますと

人は同じ星の数(レビュー評価)の商品が二つあれば、

レビュー数そのものが多い方を選ぶ傾向にあるそうです。

例えば、商品Aの星の数が3個でレビュー件数が10件に対し、

商品Bの星の数は同じ3個でレビュー件数が100件あったとすれば

Bを選ぶ人が多いってことです。

これはレビュー件数が多いほど人気があり、

品質も優れているだろうという心理からくるものなのだとか。

なるほどね。

しかし、実際は下記のとおり、その反対である確率が高いそうです。

統計的に見ると、レビュー件数の多い商品より件数の少ない商品のほうが、品質が高い傾向にあります。
たとえば、星が3.1個ついている商品が2つあったとします。
1つは29件、もう1つは154件のレビューがついているとすると、レビュー件数の多いほうが少ないほうより高品質である確率は40%しかありません。
ところが、レビュー件数が多い商品が購入される確率は90%にものぼります。
「レビュー件数の多いほうが優れている」という思い込みがあるからです。

引用元:lifehacker

言ってることはわかりますが、

ここでいう「高品質」っていうのは誰が判断しているのでしょうか(笑)

さらに1年後とかにこの商品のレビューを見比べて、

どのように変化していたかでみているのでしょうか。

例えばこの時点で29件だったレビューの方が

1年後に見てみると星の数が上昇していたとか

そこまで調べてのことなんでしょうか。

別に重箱の隅をつついて突っかかってるつもりではなく、

まずそこがクリアになってないと

何をもって品質の高さをはかってるのかわかんないねーって話で(笑)

まあ仮に、その品質の高さとやらが

客観的な数値ではかれるものだったとして

上記のような事実があったとします。

なのに、消費者はその反対で

同じ星の数ならレビュー件数の多い方を選ぶと。

でも私からしたら

そんな商品は確実に地雷であると判断しますね。

レビュー数154件で星の数が3.1とか確実にやばいでしょw

レビュー数が多いからといって人気があるなんて判断します?

レビュー数が多ければ多いほど、

その評価(星の数)の確実性が増すとは思いますけど、

レビューの多さ=人気の高さとは絶対言えないですよね。

人気の高さはやっぱり星の数で決まるでしょ。

この場合でいうと

レビュー数が154件もあるってことは

その商品のクオリティが星の数3.1ってことの確率は高いです。

なので私は「それなりの商品なんだな」って思いますね。

一方、レビュー数が29件の方は、

同じ星の数だったとしてもその評価が妥当である確率は

レビュー154件に比べて少ないですので

私は「期待できる余地がある」と判断します。

そしてその判断は、

この研究結果に照らし合わせれば正しいとのことです。

てか普通に考えてもそうじゃないですか?w

抽出するサンプル数(ここでいうレビュー数)が多いほど

その結果は真実に近くなるのは当然です。

逆にサンプル数が少なければ少ないほど、

その結果は不確実であてにならないんですね。

まあこの場合は星の数が3.1という微妙な数値だからこそ、

レビュー件数が少ない方に期待してしまう、

ということもありますね。

これがもしお互い星の数が4.3とかだったとすれば、

レビュー件数159の方を即買いですね。

まあ、どちらにしても

結局はレビューの内容(書いてあること)に左右されることも

多い気はしますけどねー。

いくらサンプル数や星の数が多くても、

中身のないレビューばかりだと信用度が下がりますし。

ってことで私の中での評価基準は

下記のような公式になります。

というかみんな無意識にこうなってると思いますよ。

レビュー件数×星の数×レビューの信用度(内容)

あとは人それぞれ何を重要視するか。

レビュー件数が多い=人気が高いと判断する人にとっては、

レビュー件数を重要視するでしょうし、

私のようにどちらかというと件数云々というよりは

レビューの内容を重要視する人もいるでしょうし。

ただしこの場合でもレビューの件数(サンプル数)は

多い方が参考になる数が多くなってくるってのはあるので、

やっぱり上の公式をバランスよく見るってのが重要なのでしょうね。

レビューについてよく言われるのは、

人は何か不満があった時にそのことを書きたくなるので、

どうしても総合的には評価が低くなると。

満足してる人はわざわざレビュー書いたりしないと。

ただしamazonに限って言えば、

高い評価してる人も結構書いてる印象はありますね。

かくいう私もamazonでたまにレビュー書いたりしますけど、

大抵その商品に満足した時に書いてます。

いや、単純にいい商品だから買った方がいいですよーって感じです。

楽天は店にもよりますが適当な評価が多いですよね。

あそこは不満を書いてる人が多いイメージがw

まあ楽天はいろんな店や企業が入っているので、

店ごとに運営の仕方や発送方法が違ったりして

その辺を突っ込まれてるレビューがどうしても多いですね。

あまりレビューに関して深く考えたことなかったけれど、

意識的、無意識的にいろんなことで判断してたんだなーと思いました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする