「Tangle(タングル)」人気おもちゃの秘密を探るレビュー!

Tangle(タングル)、それはクネクネさせて遊ぶ不思議なおもちゃ。

これ、海の向こうでは大人気にもかかわらず、私は全く知らなかったんですけど・・・
ガジェット系のニュースサイト見てたら「ハンドスピナーの次はこれだ!」みたいな感じで紹介されていて、なんだか面白そうなので早速amazonで購入してみました。

下に画像とともにレビューしていますので、「ゴタクはいいからさっさと見せろ!」って人はそっちに飛んじゃってください!

累計1億5000万個販売の大人気玩具「Tangle」

Tangleは世界で累計1億5000万個も販売している知育玩具で、本場アメリカの学校ではLD(学習障害)の子どもの集中力を高めたり、作業療法として用いられているとか。

また「Tangleテラピー」なんて言葉もあり、これを手でいじることで心が落ちつき、強迫神経症や自閉症、ADHD、緊張、不安、こだわりなどの緩和も期待できるとのこと。
子供だけではなく大人もストレス解消のために購入しているようです。

『Tangle®』は、1981年に米国のリチャード・X・ザヴィッツ氏により開発され、これまでに世界で累計1億5000万個以上が販売されている商品です。90度の角度に湾曲しているパイプのみで構成されており、基本形は4重に巻かれた形をしています。それをほどいたり、絡ませたり、ちぎったり、つなげたり、元の形に戻したりと、手指の赴くままに自由に動かす感触が、思わずクセになってしまう手遊び玩具です。

引用:日本アンガーマネジメント協会HP

日本アンガーマネジメント協会公認グッズ

上にもあるように、タングルは日本アンガーマネジメント協会公認のグッズです。

アンガーマネジメントっていうのは、イライラや怒りの感情を抑える心理教育。
要は怒りに対してどう向き合うか、どう上手に付き合うかを真面目に考えている協会が認めた商品ってことですね。

確かに、実際にこれで遊んでいると集中しちゃうんですよね。

怒りっていうのはいわば反射的に起こる感情。イラッとした時に何か気をそらす別の集中対象があればその大半は抑えることができますので、腹立つわーっ!って感じた時にこのTangleで遊ぶと、怒りは軽減されるのではないでしょうか。

私が買ったTangleをご紹介しましょう!

おかたい説明ばっかりしてても仕方ないので、私が買ったのをお見せします。

三角の形をした透明のプラスチックケースに入っていました。

見ての通り並行輸入品なので英語表記です(amazonで購入)。

偶然にも本日(2017年10月6日)から日本で正式に販売開始されるとのこと。
そちらはもちろん日本語パッケージです。

それにしてもなんとも陽気な感じのデザイン。大人から子供まで楽しめるってのをアピールしていますね。

最初はこんな形で入っています。
対象がないので大きさが分かりにくいですが、大人の手で丸握りしたらすっぽり隠れるくらいです。直径で7~8cm位ですかね。

横から。
・・・って言っても別に決まった形があるわけじゃないんで、横も縦もないんですけどねw
この形だとなんだかカタツムリみたいです。

ロゴが入っています。
1981年からある老舗メーカーみたいですね。

・・・
で、コレどうやって遊ぶものなのよ?ってことなんですが、ハンドスピナーと同じで特に目的はありません!手で色々いじって「なんか知らんけど、なんとなくいじっちゃうよねー」ってノリで遊ぶものですね。

なので色々いじってみました。

広げてみました。
うねうねした輪っかができましたね。試しに、指でくるくる回してみました。
普通に回りましたよ。あくまで普通に。

最初、正円にしてやろうと思って頑張りかけましたが、各パーツの角度を見れば分かる通り不可能でした。

次にねじってみました。
なんだかDNAっぽい感じです。これも指を入れてブン回してみました。普通に回りましたよ。あくまで普通に。

適当にくしゃっとしたところです。

てかもうお気づきかもしれませんがぶっちゃけ言うと、形のバリエーションが限られてますねw
広げるか、ねじるか、くしゃるか・・・これが基本です。というか、基本しかないです。
ただその広げたりねじったりくしゃったりってのを繰り返していても、不思議と飽きないのも事実なんです。その辺が知育玩具って感じですねー。

可動部分はこんな感じ。
各関節が360度回転します。軽く引っ張ってみてもそうそう取れそうにないので、多少無茶しても大丈夫そうです。

・・・と思ったらギャーッ!!!

子どもにうっかり渡したら無理やり引っ張って取っちゃいました。
まあすぐにはめ直したら元通りでしたけど、何度も取っては付けてを繰り返してたらゆるくなっちゃうかもしれませんね。

てか日本版のパッケージ画像をよく見たら「ちぎってつなげて可能性は無限大!」とか書いてあるので、何個か色違いで買って組み合わせるのもどうやら遊び方の一つみたいです。
でも結構かたいぞコレ。

となると、小さい子供が遊ぶのには少し注意が必要になってきますね。
各パーツは小さいので、うっかり飲み込んでしまっては危険。ちゃんと目の届くところで遊ばせましょう。

遊び方について私から指令をひとつ

いくら目的がないおもちゃって言っても、ただいじってるだけじゃ物足りないぞ!

じゃあそんなあなたにはひとつ指令を出しましょうか。

いったんくしゃっとしたタングルを、買った状態そのままに戻してみてください。
上の画像にあったようなカタツムリの形ですね。

・・・どうですか、できましたか?

結構難しいでしょ??
私もいじるのに飽きたら元の形に戻そうとするんですけど、これが意外に難しい。
なんとなくカタツムリにはなるんだけど、どうもぴったりしないんですよね。
でも必ずちゃんと元に戻るようになってますので、色々試してみてください。

何度かやってれば、戻せるようになると思います。

じゃあ次は、ロゴがちゃんと正面に見えるようにカタツムリを作ってください。
3枚目の画像見たら分かりますよね、あの状態にしてみてください。

カタツムリはコツをつかめばできますけど、ロゴの場所も限定されるとなると一気に難易度は上がるはずです!

最後に

いかがでしたでしょうか?
ハンドスピナーもそうですけど、最近はこういった「無意味」で「無目的」なおもちゃが流行る傾向にありますねー。
何か現代人にとって欠けている部分を補ってくれるんでしょうか^^;

1000円しない位の値段なので、気になった人はぜひ試してみてくださいね!

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