ドクターX、遂に最終回。続編はあるのか?今シリーズの振り返りと今後の要望について

2017年のドクターXシリーズ5も遂に最終回を終えました。今回も面白かったですね!

今シリーズが始まった当初、下の記事でいろいろと予想をしていましたので、振り返ってみたいと思います。

時事ネタ予想が当たった!

ドクターXといえば、巧みに織り交ぜてくる時事ネタ

ってことで時事ネタ予想をいくつかしていたのですが、ひとつ当たってましたね!

そう、最後の晶さんの請求署の額が「35億円」でした!!!まあ結局は晶さんの冗談だったわけですが^^;

それに対する蛭間院長のリアクションも「さささ・・さんじゅうごおくえん!?」と予想とかなり近いものでした。

いやー、どちらかというと今回予想した中では大穴だったので、まさか本当に出るとは思いませんでした。思わず「やっぱ出た!!」と叫んでしまいましたよ。

逆に、本命だった「このハゲー!!」や「ち・が・う・だ・ろ~!!」は出なかったですね。残念です。次回はもっと当たるように精進したいと思います。

ドラマの展開予想も見事的中!

ドラマの展開についても予想をしていましたが、それもおおよそ当たっていました。

それは「未知子が重い病気になって自分で自分の手術をする」というもの。

半ば冗談で予想していた展開ですが、実際に未知子が倒れた時はいろんな意味でびっくりしましたねー(笑)これ、まさか、ひょっとするとひょっとするんじゃね!?みたいな。

いや、さすがに未知子が自分で手術するってわけにはいきませんでしたが、それでも未知子が重い病気になるって部分は見事に当たっていましたねー。

まあ次にヤマを持ってくるとすればそれ位しか残ってないのは目に見えてましたからね。僕だけじゃなくてこの予想をしていた人は意外と多かったのではないでしょうか。

あえて言う、今シリーズの不満点

最終回を見終わって、今シリーズ全体を振り返って思ったのは、今回は少しサブキャラが弱かったかなーってことですかね。

いや、全体的に見れば今回も相変わらず面白かったですよ。楽しませてもらいました。それは言っておきます。

でも大好きなドラマだからこそあえて要望を言わせてもらうなら、未知子の周辺のキャラが弱かった印象がありました。

例えば、いつもなら蛭間院長の美人秘書がもっとクローズアップされるというか、二人の絡みシーンに結構尺を取っているはずなのですが、今回はあまりその辺が見れなかったですよねー。本編にはあまり関係のないコント仕立てシーンが、このドラマの魅力のひとつなので少し残念でした。

もしかしたら昨今の「不倫絶対悪な風潮」に、それこそ忖度してのことだったのかもしれませんが、いつも楽しみにしているファンからすれば物足りなかったかなー。

ロボットのソンタ君はおもしろかったんですけど、最後の方は「忖度、忖度」しか言わなかったのもちょっともったいなかったですね。使いようによってはもっと面白くできる可能性があったのにな。蛭間院長がキレてソンタ君を壊しちゃうくらいの展開が欲しかったです。

サブキャラといえば、事務局長のポジションも弱かったですねー。今回は矢島健一が演じていました。

歴代でいうと笹野高史渡辺いっけいが務めてきたポジションですが、彼らの院長に対する腰ぎんちゃくっぷりがもはや定番となっていただけあって、この点についても少し残念でしたね。

まあ前回のシリーズから少し趣が変わっていて、クールな女性広報担当が出てきていましたが、今回はまさかの監査役。どちらかというと、院長に対して厳しい態度で接する役回りだったので、腰ぎんちゃくのポジションは今回は事実上いなかったことになりますね。

あと加地先生が全編を通していなかったのは、僕的には寂しかったです。最終回でようやく出てきましたが、やっぱり彼がいるのといないとのでは、ドラマ全体が安定しない感じがしましたね。

このドラマで欠かせないのは、未知子に対するトホホなキャラだと思います。トホホなキャラとは、未知子に鼻で笑われ、蔑まれるような役回りです。

と、ここだけ読むと「いや、ほとんどの登場人物がそうじゃないか!」とツッコミがきそうですが、加地先生はそのバランスが絶妙なんですね。

遠藤憲一演じる海老名先生は、もはやこのドラマきってのトホホキャラクターと言っても過言ではありませんが、さすがにあそこまで情けないともはや本当に医者なのかどうか疑ってしまうレベルです(笑)

最近では遠藤憲一が出演しているパナソニックのプライベートビエラのCMなんかを見てても、トホホな海老名先生にしか見えなくなってますし(笑)

ちなみに遠藤憲一は2017年のCM出演本数が男性タレント部門で最も多かったそうです。確かにあのトホホ的なコミカル演技は見てて面白いですもんね。納得です。

原先生もなかなかのトホホキャラですが、見た目から既にトホホ感が出ていて、安定したトホホキャラではあるのですが、それ以上でも以下でもなくトホホ的な意味で言えば少し物足りないです。

その点、加地先生は見た目は二枚目。自分の医者としての腕にも過剰気味の自信を持っています。それなのに、いざという時にことごとく未知子に鼻であしらわれ、こき使われ、バカにされてしまう。そのギャップが絶妙なんですよね。未知子は未知子で、加地先生には一定の信頼(医者としての腕ではないですが)を置いている気がするのもいいですねー。神原名医紹介所にも何度か来た事ありますし。

マンネリ打破を目指すのではなくマンネリの王道を目指すべき

ドクターXについては、既にシリーズ5まで続く人気作品です。

いい意味でマンネリ化していて、その勧善懲悪のマンネリ感はもはや水戸黄門に例えられたりするレベルに達しています。

だからこそ、上記のような美人秘書や腰ぎんちゃく、絶妙なトホホキャラはもう絶対固定にしちゃってもいいと思うんですよね。どうせマンネリなら、そういったポジションを変にいじらずに安定的に器用するようにしてほしいです。

さて、未知子自身が病気になるという最後の飛び道具を使ってしまったドクターX。

次はどういった展開で僕たちを楽しませてくれるのか今から楽しみです!

もちろん、上で書いたような定番キャラは固定でお願いしますよ!!

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