皆さん、仮想通貨はご存知ですか?
ビットコインって名前くらいは聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
僕は投資とか金融についてズブの素人なので今いろいろ勉強中なのですが、このビットコインをはじめとする仮想通貨が何やら今すごいバブルで、利用する人が爆発的に増えてきているとか。
お金のことは人一倍詳しくないけど、儲かる話には人一倍目がない僕がじっとしていられるはずがありません(笑)
ってことで仮想通貨を勉強するため、相場に慣れるため、そして小銭を儲けるために実際にトレードに参加してみました。
果たして僕のような素人がどのようにして戦っていけばいいのか?
今回はそんな仮想通貨トレードについて書いてみたいと思います。
仮想通貨は株やFXに比べて何倍も勝ちやすい相場
えー、まず結論から言いますと、タイトルにも書いてますが素人の僕でも仮想通貨で利益を上げております。
含み益だけではなく利確した分があり、既に元本も抜いているので文字通り勝ったと言っていいと思います。
今はその利益分で遊ぶべく、再度仮想通貨に投資していますよ。
投資素人の僕でさえ見よう見まねで勝てるなんて、これこそがまさにバブルってのを表してますよね。だらだら説明なんていらないくらい。
これまでに株とかFXでバリバリやってきた人にとっては、今の仮想通貨トレードなんてのはかなりヌルゲーなんでしょうねー。
ツイッターとか見てても「億り人(億単位の資産を稼いだ人)」が続出しているみたいですし。まあそりゃそうだよなー。
皆さん税金対策に追われているようでございます。うらやましー!
そもそも仮想通貨とは
仮想通貨とは、これまでの国による通貨という概念を超えた、インターネット上で使用できる通貨のこと。
他にも暗号通貨やデジタル通貨などとも呼ばれています。
一番いわれているメリットとしては、国をまたいだ送金の利便性です。
早く、安く、手間なく海外へ送金することができます。
スピードは早ければ10分程度で完了するとか。
また手数料もほとんどかからず、場合によってはお金をかけずに送ることもできます。
インターネット社会だからこそできる、まさに無限大の可能性に満ちた通貨といえます。
ちなみに、中には仮想通貨=ビットコインと思っている人も少なからずいると思いますが、ビットコインはあくまで仮想通貨のひとつにすぎません。
つまり仮想通貨はビットコインの他にも数多く存在します。
ビットコイン以外のコインはアルトコインと呼ばれています。
有名なところでいうと
・Ethereum(イーサリアム)
・Ripple(リップル)
・NEM(ネム)
・モナコイン
などがあります。
ちなみにこれを書いている時、アルトコインが軒並み絶好調ですごいことになっていますよ。
例えばNEM(ネム)っていうアルトコインは、現在のレートが110円前後。
この記事を書いている日のお昼頃には130円台まで上昇していたようです。
・・・これ、実は前日の深夜は86円とかそんなんだったんですよね(笑)
110円前後っていうとちょうど今のドル円と同じくらいなので分かりやすいと思うんですが、一日立たず一気に30~50円とか価値が上がっちゃってる・・・。
これだけ見てもいかに仮想通貨がバブルか分かりますよね。
価値がどんどん上がっているビットコイン
仮想通貨の代表格ともいえるビットコインですが、もちろん負けてはいません。
というか、そもそもレートが他のアルトコインとはケタが違います。
現時点(2017年12/19深夜)でいうと1BTC=210万円くらいですね。
さっきのネムと比べて全然ケタが違うのでさすがビットコインって感じですが、これでも今は下がってきているんですよね。
12月の初め頃には一時250万円の高値をつけていました。
では最初からこんなに高かったのかというと当然そんなことはなく、ちょうど1年前の価格を見てみるとその価格は10万円を切っています。
つまりこの1年で20倍~25倍になっているわけです。すごいですよね。
人それぞれ、家庭それぞれで台所事情は異なるので一概には言えませんが、大抵の場合10万円程度であれば余裕はあると思います。
1年前に1BTCを10万円出して購入しほったらかしているだけで、それが200万円超の価値になるのですからもう笑うしかないって感じですね。
しかもまだまだビットコインの価値は上がると言われていますのでこりゃ大変だ。
これから参入する人もどんどん増えていく
ネット上では仮想通貨はかなりメジャーになりつつありますが、周りで実際に投資している人ってどれくらいいますか?
多分そんなにいないのではないでしょうか?
少なくとも僕の周りは知っている人はいても、お金出してトレードしている人は0でした。
それどころか、僕が仮想通貨買おうと思ってるっていうと「あれはやめとけ」って3人から言われましたよ(笑)
確かに、コインチェックのNEM流出事件があったり、世界的な規制の動きを見ると手を出しづらいのは分かります。
一般的には「仮想通貨=怪しい、危険」といった認識なのはむしろ当然のことでしょう。
まあでも、だからこそ今が買い時だとも言えるわけです。
「歓喜で売って、悲鳴で買え」
あくまで僕の持論ですが、仮想通貨のブロックチェーンという技術は今後の社会に革命的な影響をもたらすと考えています。
長い目で見れば、今の仮想通貨の悪いイメージなんてのは一過性のもの。
技術自体が否定されたわけではありません。
そんな感じなので、いったん価格が上がりきった今からでもまだまだ伸びしろはあると思っています。
実際に僕も安くなってる今だからこそ、ここぞとばかりにコツコツと買い増ししていますよ。
ブロックチェーンという技術の新しさに世間が気づき始めれば、一般の人も多く参入してくるのは間違いありません。
ということは・・・今後もお金の流入は増えて相場も上がるということですね。
実際、2017年の初め頃からビットコインというビッグウェーブがネット中心に広くささやかれ始め、その時で既に10万円前後は「高すぎる」と言われていました。
今がバブルなので手を出すのはもう遅い、ってことだったんでしょうね。
それから1年以上が経った今。
バブルがはじけるどころかますますその価値は上昇中。
有名人が出演するCMなどで認知されて参加する人が増えてくるとなれば、まだしばらくこのお祭りは続くのではないでしょうか。
・・・と、そう思って僕は2017年の10月くらいから仮想通貨投資に参加し始めました。
もちろんその頃も「ビットコインバブルはもう終わるよ」と言われていましたからね。やっててよかったです。
僕の投資経験について
ここで、僕の投資歴について軽く説明しておきますね。
投資歴0年。
・・・はい。
実は私、この仮想通貨でのトレードが生まれて初めての投資体験でした(笑)
いや、少しは投資について勉強していたのでちょっとなら知識はあったんです。
でも実際にトレードするところまではいってなかったんですよね。
最初は株とFXをやろうと思って張り切っていました。
投資といえば株だろー、FXだろーって安易な感じで。
ちょうど「経済のこと勉強したい!」って意気込んでた頃です。
で、初心者向けの本を買って読んだりとか、とりあえず証券口座を開いたりとかする段階までは進んでたんですよね。
でも本業の仕事が忙しくなってきたりとか、家の引越しが重なったりしてそこで止まってました。
間が空くと同時に、ちょっと投資に対する熱も冷めつつあったというか。
仮想通貨などの投資はタイミングがとても重要
あ、ちなみに株やFXなどの投資に少しでも興味あるなら、証券口座は早めに開いておいた方が絶対いいですよ!ネット証券なら自宅で簡単に口座を開くことができます。
といっても、やはり審査などに多少は時間が必要なので、これから投資したいって人はとりあえず証券口座は開いておきましょう。
仮想通貨もそうですが、投資に関しては「今だ!」ってタイミングがあるわけです。
その時に口座がないと何も始まりません。
打順が回ってきたのにバットが無い、みたいな。
せっかくのビッグウェーブが来ても、口座がなければチャンスを逃してしまうなんてことにもなりかねませんからね。
自分の中の投資熱との兼ね合いもあるでしょうし。
熱しているうちにできることはサクッと済ませておきたいところです。
まああれです。
知らないことに関しては僕も慎重派なので、慎重になる人の気持ちはすごく分かります。
ですが、証券口座に関してはハッキリ言えます。
投資に興味があるならあまり深く考えず早めに開いた方がいい!
お金がかかるものでもないので、ぶっちゃけ勢いで開いておくべきです。
仮想通貨のトレードは取引所で行う
まさかの投資歴ゼロで、全くわからない仮想通貨の世界に足を突っ込んだ僕ですが、仮想通貨のトレードを楽しむためには取引所での登録が必要です。
ただし仮想通貨トレードに関しては証券口座を開くといったものではなく、取引所で売買できるようにするために本人確認・認証をするんですね。
免許証やマイナンバーを使って確認してもらう必要がありますが、スマホで撮った画像を送るだけでいいので簡単です。
現在の仮想通貨における3大取引所ともいえるのが以下の3つです。
・bitFlyer(ビットフライヤー)
・coincheck(コインチェック)
・Zaif(ザイフ)
仮想通貨を取引する人は大体この3つのいずれか、もしくは全てに登録しています。
僕ももちろん3つとも登録して取引していますよ。
まあ登録は無料だし、どうせやるならいろいろ試してみたいし、なにせ初めてのことなので何がどうなのか分からなかったので(笑)
それぞれ使ってみて特徴がなんとなく分かってきたので、ざっと説明しますね。
bitFlyer(ビットフライヤー)
仮想通貨取引所で一番有名なのがビットフライヤーです。
日本で初めて設立された取引所なので利用者が多く歴史もあります。
大手企業から出資を受けていたり、万が一の補償があったり、安全性が高かったりと、初級者から上級者までお勧めできる取引所です。
「めんどくさいことは抜きにしてまずはビットコインを売買したいんじゃい!」って方は、とりあえずビットフライヤーに登録してください。
僕も最初はビットフライヤーに登録しました。
名前は知ってたし、トレーダーのブログとか見てもまずはここに登録しておけばOKみたいな感じでしたし。
この前ヒルナンデス見てたら、CMやっててびっくりしました(笑)お昼のそんな時間にやってるってことは、ターゲットは基本的に主婦層ですよね。
いよいよ仮想通貨も本格的に一般化してきてます。間違いない。
そんなビットフライヤーですが、僕は最初に登録したもののそれ以降はほとんど使ってなかったですね。
それは多分、アルトコインをほとんど扱ってないからだと思います。
いや、販売はしているんですけど、アルトコインに関してはここはいわゆる「板」がほぼ無いので指値で取引ができないんですよね。
要は一般の人とアルトコインの売買をすることができない。
僕がその時欲しかったのはモナコインという仮想通貨だったんですけど、ビットフライヤーではモナコインの購入・売却はできますが肝心の取引所が無いんです。
そのうえ売買する際にかかる手数料がかなり上乗せされている。
イメージとしては「成行」でコインを買ったうえでさらにビットフライヤーに手数料まで取られる感じといえばいいでしょうか。
どこの取引所でも言えることですが、仮想通貨の「販売」と「取引」は違うので注意が必要です。
販売とは、文字通りコインを取引所で購入すること。もちろん売却も可能です。
ただし、取引所を通して購入・売却することになるので、取引に比べて手数料が上乗せされていて割高となっています。
僕も初心者なので最初はこっちが簡単かなーと思って販売所で購入していましたが、取引の方の相場価格との違いを見て取引に移行していきました。
取引所によって金額の乖離が異なるので、一度確認してみてください。
一方、取引とは他の投資家とコインのやり取りをすることです。
みんなが集まって価格を出し合う「板」があってそこでコインの取引を行います。
他の人と直接やりとりをするので、取引所の手数料は安く抑えられるのが特長です。(指値だと無料のことが多いです)
ただし、僕もそうでしたが最初はうまく取引できないと思います。
安く買おうと思えば相場価格より低い価格を指値で出しておく必要がありますが、なかなかうまく売れないことが多かったです。
下がるどころか、どんどん上がっていっちゃったりとか。
で、慌てて取り消してさらに価格を上げて指値し直したり・・。
まあそんなこんなしているうちに、なんとなく板の流れとか相場の読みとかが少し分かってきます。
手数料の安さももちろんありますが、今後長く投資に付き合っていくつもりでしたら販売ではなく取引から始めてみる方がいいのではないでしょうか。
Zaif(ザイフ)
えーとですね。
ザイフについてはいい事と悪い事が両方ありましてですね。
それがかなり両極端でして。
まず、悪い方から。
まず「登録する時に初心者の不安はないか」といった点でいうと、ここははっきりいって落第点ですね。
僕が最初に登録しようとしたとき、本人確認書類の情報とサイト上で入力した情報とに違いがあったみたいで。
で、本人確認が完了できない状態であるにもかかわらず、メールではいっさい通知せずにサイト上のしかも分かりにくい所でちょろっと表示しているだけ。
しかもその間がすごく長かったです。
僕はこの頃、モナコインが上がり始めると読んでいたので、少しでも早くモナコインをZaifで買いたかったのですが、本人確認にかなり時間を取られてしまい結局買い時を逃してしまいました。
証券口座はもちろんですが、動きの速い仮想通貨をやるのなら取引所への登録は尚更早く済ませておいた方がいいです。
僕みたいにチャンスを逃さないようにしてくださいね!
で、次に良い点ですが、アルトコインの扱いが多いです。
日本が誇るモナコインもここで取引が可能です。
また、コインだけではなく「トークン」と呼ばれるものも売られています(トークンって未だに何かわかってませんが)。
もちろんビットコイン、アルトコイン、トークンそれぞれに板があり、毎日投資家の人たちがトレードをしています。
僕もその内の一人です。
あと知らない人も多いかもしれませんが、ザイフはホリエモンが監修した取引所です。
ホリエモンファンならザイフ一択かもしれませんね(笑)
仮想通貨でどれくらい勝てたのか?
で、結局どんだけ勝ってんだよって空耳が聞こえた気がしたので、ここで発表します。
現在で含み益含めて・・・・
約16万円の利益が出ています!おめでとうございます!
これをしょぼいと思った人は、悪い事は言いません。
こんな初心者ブログ読んでないで他にいきましょう(笑)
あなたが知るべきなのは、仮想通貨で儲けた利益の税金対策についてではないですか?
仮想通貨がらみだと仕事を受けてくれない税理士もいるようなので、早めに自分で知識をつけておいたほうがいいですよー。
なので、ここからは「投資初心者で16万円!?ちょっとしたボーナスじゃないか!やっぱ仮想通貨はバブルなんだなー。よし、私もちょっくらやってみっか!!」ってリアクションをしてくれた方に対してのみ書いていこうと思いますので宜しくお願いします。
投資初心者で素人の僕でも仮想通貨で勝つことができたその方法とは
何かすごい秘策があるんじゃないか?
そう思われている人もいると思いますが、いやいや全然。何度も言っている通り仮想通貨は今まさにバブルのような感じなので、慎重にやってる限り大負けはしないと思います。
基本は上昇する相場なので、僕のような初心者でも勝ちやすいです。
ただし最初に言っておきますが、投資はあくまで自己責任です。
勝つ人がいるということは陰で負けている人もいるということです。
ビビリすぎもいけませんが、絶対儲かるなんて気持ちでいると危ないかもしれません。
そこは十分に理解しておきましょう。
あと、用意する資金は必ず余剰金にしておきましょう。
借金したり暮らしの質を落としてまで参加することはやめた方がいいです。
てか絶対やめましょう!
・・・なんて偉そうに書きましたが、僕も最初は当然ビビりまくってましたよ。
なんてたって投資童貞だった僕が、インデックス投資信託とかリスクの少ない投資ではなく、いきなり仮想通貨のトレードに参加したんですから。
買いと売りを間違えて残念なことになったことも何度かありましたし(笑)てかそれは今もあるんですけどね。
何事もそうだと思いますが、初めての事ってまずはやってみないと分かりませんよね。
投資というのは自分のお金のことなので、どうしても慎重になってしまいがちですが、将来的に投資である程度稼ごうと思えばまずはリスクを取ってでもチャレンジすることだと思います。
最初マイナスでも学ぶことは何かしらあるはずですので。
何を隠そう、私も最初はマイナスでしたよ。
まあ元本が元本なので金額は大したことありませんが、それでも2万とかすぐにマイナスになってへこみましたね。
やっぱ投資は難しいなーなんて思ってました。
あ、ちなみに僕は今のところは現物取引のみでやってます。
もうちょっと慣れたらFX(信用取引)にも挑戦しようと思いますが、現物でも16万とか勝てているのでまだいいかなーなんて思っています。
で、万単位でマイナスになると悔しいやら悲しいやらで、本来の僕ならそこでやめてたと思います。
なんだよ、やっぱ初心者で稼げるはずないんだ。やめよやめよ。って感じで。
だって月のお小遣いが2万円ですからねー。
一応、こつこつ貯めた分があったのでそれで今回参入したわけですが、1ヶ月分の小遣いが数日で溶けちゃうなんて以前の僕なら耐えられなかったはずです(笑)
でも今回に関しては違いました。
なぜなら最初から勉強代と割り切っていたからです。
これから僕がコツコツ稼いだ方法を書いていきますが、ここはまず頭に入れておいた方がいいです。最初は全部勉強なんです。
長い目でみたら、マイナスという失敗も必ず通らなければならない道なんだと思っておくことです。
そうすれば必死で学ぼうとします。直接的に自分のお金がかかっている分もう必死です。
どうすればリスクを抑えられるか。
どんな気持ちで向き合えばチャートに対して平常心でいられるか。
初心者ながらにトレードを通じてそんなことを学んでいきます。
それでは、僕がマイナスからプラス16万にすることができた方法をまじえて、初心者が仮想通貨に参入する時のポイントなんかを具体的に書いてみたいと思います。
まずは買って値動きを見てみる
まずは買いましょう。当然です。
買って嫌でも当事者意識を持つようにしましょう。
買うタイミングは通常なら慎重になるべきですが、最初の最初はぶっちゃけどんなタイミングでもいいです。
なるべく安い時に買いたいと思うのは分かりますし、投資に限らず普段の買い物とかでも当然の心理ですけど、今のところ仮想通貨は右肩上がりだと思いますので、いつ買っても長い目でみればそんなのは誤差の範囲。
タイミングをうかがってたらいつまで経っても参加できないので、とりあえず少額でもいいから飛び込みましょう。
あ、ちなみにビットコインはなにも1BTC単位でしか買えないものではありませんよ!
そんなならほとんどの人が参加できないです(笑)
たとえば、ザイフなら0.0001BTCから購入が可能です。
1BTC=200万の時であれば、200円からビットコインが買えます。
まあさすがに数百円なら本気になれない可能性もあるので、少なくとも数千円は出したいところですが、とにかく実際に参加することが肝心なので、取引所の本人認証が完了したらすぐに入金して取引を始めましょう!
下がっている時に売らない
基本的に仮想通貨はガチホのスタンスでいることが肝心です。
自分が買った価格より下がっている時に売るのはもってのほかです。
でも「下がっている時に売らない」って文字にして書いちゃうとなんだかバカみたいですね(笑)そりゃそうだろーって感じです。
でもね、これが初心者だと意外とできないんですよ。
自分が買った価格から下がりはじめて、みるみる資産がとけていく。
スキージャンプ台も真っ青の急降下チャートを見て、被害を最小限に食い止めねば!なんて思わず売ってしまう。
気持ちは分かります。僕もそうでしたし。
でも、仮想通貨についてはこれは最もしてはいけないことです。
何度も言っているように、仮想通貨は右肩上がりです。
・・・いや、本当のところは分かりませんよ?将来のことは誰にも分かりません。
もしかしたら明日にでも仮想通貨自体がなくなる可能性もゼロではない。
でも仮想通貨、それも現物取引で勝っていくのであれば、まず前提として右肩上がりなんだと仮定しておかなければ話になりません。
それこそが初心者が仮想通貨でコツコツ勝っていくための「正しいリスクの取り方」だと、この数か月仮想通貨トレードをしてみて感じたことです。
そのことを忘れて「この下がり方はまずい!損切りしてでも抜けなければ!」なんて売ってしまえば、その時点でそのトレードは負けです。
金額的にはもちろんですが、理念が揺らいだという点でも負けてしまってます。
実際、僕だって何度もそのパターンを経験しています。
そして売ってしまうたびに後悔しています。
なぜかというと、売ってしばらくすると必ず価格は上昇しているからです。
その期間は数分後の時もありますし、長ければ2週間とかかかる時もあります。
でも必ず相場は元以上に戻ってきています。
いや、これがいつまでも続くのかは分かりませんよ?というかむしろ続くはずはないでしょう。
ずっと右肩上がりの相場なんてのはあり得ないと思いますので。
ただし何度も言うように「右肩上がり」といった前提で戦わないと話が進みません。
投資にはリスクは必須です。リスクあってのリターンです。
そこは肝に銘じておきましょう!
で、最初にガチホのスタンスが基本と書きましたが、これはあくまでスタンスであって必ずずっと持っておく必要はありません。
永遠に持っておくのも一つの戦略ですが、そうすると含み益は含み益のままでいわば絵に描いた餅なんですよね。
なので特に初心者であれば、まずは少しでも利益を確定(利確)して勝った実績を作ってください。自信をつけてください。
自分の買った価格から上がってきたら、ひとまず利確していきましょう。
最初に目指すのはとりあえず元本の確保です。
平常心でトレードしていくためにも、まずは元本以外の利益を出すことを目指していきましょう。
コツコツと利確を続けていれば徐々に増えていくはずです。
何度も言いますが、含み損の時に売ることはやめましょう!
売るのは少しでも利益が出ている時です。
基本的な考えは「右肩上がり」と考える事。
実際の戦略としては「含み益が出るまではガチホスタンス」。
利益が出ていたら、少しでもいいから利確を重ねる。
これだけで徐々に利益は増えていくはずです。
売った後で次に買うタイミング
ちょいちょい利確していくのは分かった。でも売った後、次はいつ買えばいいんだよ!
なんて思われることでしょう。
「売る時は利益が出ている時だけスタンス」を取っている以上、次に買う時は基本的に前に買った時より価格が上がっているはずです。
なので、どうしてもそのタイミングで買うのは躊躇してしまいがちですよね。
せっかく利確して利益出たのに、どうして高い価格で買わなければいけないんだ!なんて。
でも、全体が右肩上がりだとするならば、売ってすぐに買い直しても問題はないはずです。
どうせすぐに上がる(と考える)ので。
でもじゃあいちいち売る必要ないんじゃね?ずっとガチホでいいんじゃね?
そう思うのはごもっともです。
それでは逆に聞きますが、ずっとガチホして価格が上がっていった場合、適切なタイミングで売ってしまえる自信はありますか?
もっと上がるはずだなんて思ってしまわないでしょうか?
そこが怖い所です。
ガチホスタンスで含み益が膨らめば膨らむほど、ちょっとの暴落で動揺してしまいがちです。
初心者なら尚更です。
ただでさえ暴騰暴落が多い仮想通貨相場、初心者がその間に平常心を保てるとは到底思えません。
だからこそ、前述のような「ちょいちょい利確」を僕はおすすめします。
実際に僕もそうして増やしてきましたしねー。
ここで注意点なのですが、利確した分をそのまま全部買いに突っ込むのは避けましょう。
例えば10000円で買って12000円になってたので利確したとします。
その12000円を全部次の買いに突っ込まない事です。
この場合だと利益の2000円は残して、次に買うのは同じく10000円分にしておく。
それを「ちょいちょい利確」で繰り返すだけです。
初心者だからこそ、こうやって利益を積み重ねていくことが大切です。
リスク分散にもなりますし、遠回りのようですが初心者がこつこつ勝っていくためにはこの方法が確実だと、数か月間トレードして感じています。
仮想通貨に限って言えばナンピン買いも全然あり
ナンピン買いというのは、自分が買った価格から下がっている時にそこでさらに買いを入れる事です。
1度だけではなく、場合によっては何度も買いを入れることがあります。
トレードしたことない方が聞くと「え?なんで負けてるのにさらに買うの?」と思われるかもしれませんね。僕もそうでした。
これは、自分の購入した平均相場価格を下げるための方法です。
例えば、最初100円で10口買ったものが80円になっていたとします。
ここで売却すれば200円の損失ですが、ここでグッと耐えてさらに10口買い足す。
最初のと合わせると合計で1800円分ですね。
これを20で割ると・・・。
はい、自分の持っている20口の平均価格は90円になりました。
これがナンピン買いです。
最初の100円10口だけであれば、損しないためには相場が100円になるまで待たなくてはなりませんが、ナンピン買いで平均価格を90円に下げておくことで、最初より相場の低い価格で売り抜けすることができるというわけです。
僕はこれを半ば無意識にやっていたようです(笑)
なぜなら損したくなかったからですね。
ちょっとでも早くマイナス状況から抜け出たかった。
その気持ちが無意識に僕をナンピン買いさせてました。
まあその時はナンピン買いなんて言葉すら知らなかったんですけどね。
後からそんな用語があると知りました。
株とかFXではナンピンは基本的に厳禁と言われます。
なぜなら後ろ向きだからです。
平均価格を下げて早くトントンで売り抜けたいという考えは、もはや勝つことを考えていません。
とりあえず負けなければいいという考えになってしまっています。
これは特にFXだとしてはいけないようです。
そんなのするならさっさと損切りして、新しいチャンスで勝ちましょうときっと言われます。
でも、でもです。
さっきも少し触れましたが、仮想通貨は基本的に上がり相場です。
一時的にかなり下がることもありますが、少し長い目でみれば右肩上がりです。
しかも「長い目」とは言いつつ、日本株や世界経済の指標に比べればかなり短期的に見ても右肩上がりです。
なので、少なくともバブルが終わるまでは仮想通貨に関しては「待っていればいずれ上がってくる」ということを念頭に置いておけば、精神的にも余裕を持ってトレードできるのではないでしょうか。
特に初心者は一時的にマイナスになることで余裕がなくなりがちですので・・・。
以上が、僕が仮想通貨においてはナンピン買いもありという理由です。
わざわざ損切して買い直さなくても、低い時に買い増しして待っておけばいずれ上がってきてトントンに、あるいはそれ以上に上がって利益になる可能性もあります。
とりあえず早くトントンになってしまえばその時点で売り抜けるも良し、さらに上昇する可能性が高ければそのままホールドしておいてもいいわけです。
次にいつ上がるか、あるいは下がるか分からない個別株や為替なんかに比べれば、仮想通貨のナンピンは初心者が平穏な精神を保つためにも効果的であると僕は思います。
なるべくチャートを見る時間を増やす
仮想通貨は値動きが激しいです。
しかも24時間取引されているので、いつ上昇・下落するか分かりません。
チャンスを逃さないためにも、なるべくチャートを見るようにクセをつけましょう。
通知設定を活用する
といっても大体の人は僕と同じように日中は働いているはずなので、さすがに1日中チャートに張り付いているわけにもいきませんね。
そこで便利なのが通知設定です。
どの取引所でも、どのコインがどれくらいの率で上下したかをメールなどでお知らせしてくれるサービスがあります。
例えば、ビットコインが〇〇〇円以上あるいは以下になったら通知、といった具合に自分で好きにカスタマイズできます。
こういった通知サービスを利用することで、実際に売買するかどうかは別として少なくとも値動きは分かりますよね。
仕事中、スマホでチャートを見てコインの売買をするのはさすがに・・・という方でも通知をうまく利用すれば、コインの値動きがどんな感じなのかは大体わかるはずです。
買っている人の生活パターンを想像して傾向を掴む
ビットコインもそうですが、例えばモナコインについては日本発祥のコインなので、当然相場に参加している人も日本人が多いです。
ということは、生活のサイクルが自分と大体同じなのはすぐに想像がつきますよね。
そこから何か傾向を掴めないかと考えるんです。
企業は大体朝9時出社ってことは、6~7時には起きて朝ご飯を食べながらスマホでチャートを見ている人が多そうだなとか、8時頃は電車の中でスマホ見ている人が多いんだろうなとか、12~1時はお昼休憩中にパン片手にスマホチェックしている人が多いだろうとか、18~19時は帰宅中だとか、夜は夜でパソコンの前でゆっくりとチャートを眺めている人が多そうだとか、そういった仮説を自分なりに立てるわけですね。
で、そんな中で相場の動きを予測していく。
参加している人が多いほど相場は動きやすいので、その時その時の状況を見て自分がどうすれば利益を取れるのかを考えていけば、チャートを読む力もついてくるはずです。
利確はこまめにして元本をなるべく早く確保する
これが初心者の僕でも勝てた大きな理由だと思います。
とにかく初心者は「総資産」の金額にとらわれがちです。
増えている時はいいですが、減っていくと気持ちが揺らいできます。
なので含み益がある程度出てきた場合は、天井なんか待たずにほどほどのところで利確しましょう。
まずは元本分を稼いでその分はさっさと利確。
そうすることで初心者は精神的に何倍も楽です。
元本さえ稼いで抜いてしまえばあとは損はしないので、残りの利益分をさらに増やすことに積極的になればいいわけです。
最後に
ちょっと長くなりましたが、いかがでしたでしょうか
というか、自分がどのようにして勝てたかの振り返りの意味で記事を書いていましたが、こう見てみるとそこまで具体的な勝ち方ってのは結局分かりませんねwすみません。
ただ逆に言えば、そんなふわふわした感じ、知識や戦術などない素人でも勝てちゃうのが今の仮想通貨トレードだってことがよりリアルに伝わったのではないでしょうか。
どちらにしても指をくわえているだけでは始まりませんので、年末年始に向けてトレードを始められるよう今すぐに取引所を利用できるようにしておきましょう!
上にも書きましたが、国内で取引所を開くのにザイフだけ開くというのはやめておいた方がいいです。
すぐにでもトレードを始めたいのに、承認作業に時間が取られてヘタすれば1ヶ月くらい待たされる恐れもあります。
なのでザイフに登録すること自体はまったく問題ないのですが、その時は他の取引所も必ず合わせて登録しておきましょう。
本記事が少しでもあなたの役に立てれば幸いです。
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仮想通貨をやってて必ずぶち当たるのが送金詰まり問題。
何を隠そう、僕も送金するのにめちゃくちゃ待つはめになってしまいました。