どうも、nagashiuchiです。
皆さん野球やってますか?
僕はプロ野球などを見るのが好きですが、実際にプレイするのも大好きです。
学生時代は野球部で汗を流し、今は自分たちの草野球チームで楽しんでいますよ。
社会人にると分かりますが、学生時代とは違って本当に運動しなくなりますよね。
なので草野球は週末軽く体を動かしたいって人にはぴったりです!
ただし野球はランニングのような個人スポーツではないので、どこかのチームに所属する必要があります。
今回は、草野球チームに入るためのいろんな方法を書いてみたいと思います。
草野球チームに入ろう!
上でも書いた通り、草野球でプレイするためにまずはチームに所属したいところです。
個人で素振りしてもいいし、壁当てでコントロールを磨くのもいいですが、やっぱり野球は試合をしてなんぼですので。
チームに入るのにオーソドックスで簡単なのは、既にあるチームに入れてもらう方法です。
地域で活動しているチームを見つけて「入れてください!」とお願いする。
これで基本的にはOKです。
入れてもらうチームの見つけ方はいくつかあります。
草野球交流サイトを見てみる
例えば、下記のような交流サイトではいつもメンバーを募集しています。
・草野球公園3番地
http://bp3street.com/
・LaBOLA/野球の募集情報
https://labola.jp/baseball
メンバーを募集しているチームの情報があるので、メッセージなどで「チームに入りたいです」と伝えるだけです。
そこから担当者に連絡を取って、まずは助っ人として参加するなり見学するなりして進めていきましょう。
ネットで地域のチームを検索する
ネットで「草野球 〇〇(地域名)」とかで検索しても色々出てきますよ。
力を入れているチームは大抵自分たちのHPを持っているので、そこのお問合せフォームなどからオファーしてみましょう。
近所の施設で情報収集する
ネット以外のリアルでも、情報はいろんなところにあります。
たとえばバッティングセンターに行けば、メンバー募集の情報が壁に貼ってあったりします。
また、通称「草野球仙人」と呼ばれている僕の知り合いのおじさんは、チームを結成する時に近所のグランドのフェンスに貼り紙して回っていました。
野球に関連する場所ならいろんな情報も集まりやすいと思いますので、そういった所に通ってみてもいいですね。
実際にグランドに行って試合を見る
最初は少し勇気がいるかもしれませんが、人によってはなんだかんだ言ってこれが一番手っ取り早いかもしれません。
毎週、至る所で草野球の試合が行われています。
近所に野球のグランドがあれば週末にぜひ見に行ってみてください。
場所にもよるとは思いますが、土曜日よりも日曜日の方が活動しているチームは多いです。
土曜は仕事の人もありますので、やっぱり日曜が人数は集まります。
別に試合をしている時じゃなくてもいいです。そこにチームがあればいいんです。
見るともなく見ていると、なんとなくどんなチームかは把握できると思います。
下で挙げたチームの種類別を参考にして、自分なりに分析してみてください!
入るチームを選ぶポイント
さて、実際にオファーする時、いきなりチームに加入しようとするのではなく、最初はあくまで見学といったスタンスでオファーしましょう。
また、選ぶ時はひとつのチームに絞るのではなく、就活で企業を選ぶように複数のチームを見るのをおすすめします。
最初は見学でもいいですし、いきなり練習試合などに参加させてくれるチームもあるかもしれません。
どちらにしても、まずはチームの雰囲気がどんな感じなのかを見るように心がけましょう。
僕の経験上、チームの雰囲気の傾向は大体以下の感じに分けられます。
自分がプレーしたいスタイルに合ったチームを選んでくださいね。
本気モード全開、本格派チーム
基本、勝つことだけを重視しているチームです。
もうパッと見でわかります。こいつら本気だと。
元・甲子園球児などがいる場合もあったりします。
レベルは総じて高め。試合前のアップも全員が揃っておこなうことが多いです。
要はクラブの延長みたいな感じのノリでやってるチームです。
専任の監督がいたりします。
あなたの野球に対する志が高く、経験も豊富で、ぶっちゃけめちゃくちゃうまい自信があるならぜひこういったチームに入る事をお勧めしますが、そうでないなら正直しんどいと思います。
というかレギュラーすら取れない可能性が高いです。
へたすると経歴を聞いただけで門前払いされるかもしれません。
とりあえず楽しみたい、みんなでわいわい派
さっきの本格派とは真逆で、勝つことだけではなくあくまで「みんなで楽しく」に重きを置いているチーム。
同級生や友達同士で作られたチームであることが多いです。
レベルはチームによって異なるので、そのへんは見極めが必要になってきます。
野球経験者ばかりではなく、未経験者もメンバーとしていることが多々あります。
あなたがとにかく楽しく野球をしたいのであれば、まずはこのわいわい系に入りたいところです。
これぞ草野球といった感じで楽しめるはずです。
ただし頭に入れておかなければいけないことは、チームである程度コミュニティが出来上がっていることです。
その中に飛び込んで馴染めるかどうかの判断も必要です。
野球観というよりも、友達としてやれるかどうかが判断基準になりそうですね。
また、年齢層もあまりにも違い過ぎると浮いてしまうかもしれません。
歴史あり!老舗チーム
昔からあるチーム。
基本的に年齢層は高めです。
老舗は老舗でもさらにタイプが分かれていて、ひとつはまだまだバリバリやれるメンバーが集まっている強豪チーム。
若い頃は球児だった人が今も現役でやっているという感じでレベルも高いです。
そしてもう一方は、50~60代のご年配の方々が活躍していらっしゃるチーム。
恐らく結成当時からいらっしゃるのでしょうね。
体は動きませんがセンスがあるので侮れなかったりします。
もしあなたが50~60代の方であれば、やはり年齢も近い方がいいと思うのでこういうチームに入りたいところです。
もしそうでなくある程度若いのならば、特に選ぶ必要はないかもしれませんね。
ただし、最初に書いたどちらかというと強豪よりチームならチャレンジする価値はありそうです。
玉石混合派
文字通り、いろんなタイプの人が集まってできているチームです。
女性がいることは稀ですが、それこそ老若男女いろんな人がいます。
なぜこういったチーム構成になっているのかというと、ほとんどのメンバーがあなたのような感じで途中から加入した人の集まりだからです。
よくあるのは、メンバーが連れてきた助っ人がそのまま加入するパターンですね。
で、その呼んだ元々のメンバーがやめて助っ人だった人が残るという(笑)
海外のロックバンドでありがちですよね。
バンド名だけが引き継がれていて、結成当時のメンバーは既にいない、みたいな。
話がそれましたが、このタイプのチームは非常に入りやすいです。
ただし入りやすいがゆえに、やめていくメンバーも多かったりします。
また、寄せ集めなので結束が弱く、チームプレイに欠ける傾向があります。
お互い結構気を使い合うので、そのへんがプレーに影響してくることもあるでしょうね。
草野球だと試合後に打ち上げと称してご飯に行ったりすることも多いですが、このタイプのチームだとあまりそういうことはありません。
基本ドライな関係性です。
あなたが野球は野球、プライベートはプライベートときっちり分けたいのなら、こういったチームに入ると楽ですよ。
草野球の助っ人バイトってあるの?
これまでチームに所属する事前提で話を進めてきましたが、中にはずっと助っ人としてプレーしたい人もいるかもしれません。
どこか一つのチームに所属するのではなく、自分の好きな時にふらりとグランドに出向き、試合をこなして去っていく。
なんだかちょっとかっこいいですね。
実際に、そういったスタイルの人は少なからずいます。
今週はこのチーム、その次はあのチーム・・・といった具合に、その都度声をかけてもらったチームに参加して野球を楽しんでいます。
ただこの場合でも、参加するチームはある程度決まっています。
これまで参加したことのある知り合いのチームに声をかけてもらって、そこに助っ人として参加するパターンが大半だと思います。
さすがにグランドにふらりと出向いて、毎週毎週見ず知らずのチームに手あたり次第助っ人で参加するのは不可能でしょう。
なので、あなたが助っ人として草野球の世界を渡り歩いていきたいのであれば、まずはいろんなチームと交流しましょう。
そうすれば、いざ助っ人が必要となった時に真っ先に声をかけてくれるようになるはずです。
さて助っ人に関する質問でよくあるのが「助っ人のバイトってないの?」って質問。
結論から言うと、これはほぼないと思ってください。
助っ人を呼びたいチームっていうのは、人数が足りない時まずは身内から探します。
ここでいう身内っていうのは、チームメンバーの友達だったり、仲のいいチームの人などです。
身内をあたってもメンバーが集まらない。
でも人数を集めないと公式試合に出場できない。
そうなって初めて掲示板などに募集をかけます。
でも大抵の場合、そこにいくまでに助っ人は見つかるものです。
ちなみに助っ人の探し方のコツやポイントはこちらに書いていますので、助っ人を探す立場になった時は参考にしてみてくださいね。
もし掲示板などを使って助っ人を募集することになったとしても、助っ人にバイト代としてお金を渡すチームはほとんどありません。
試しに、上に書いた交流サイトを見てみてください。
今ざっと見てみましたが、金銭的な条件を書いているチームは見つけられませんでした。
僕も助っ人を探した経験は何度もありますけど、来て頂くって気持ちがある反面、野球がタダで出来てうれしいでしょ?といった気持ちがどこかにあったりします。
なのでお金を出してまで助っ人を呼ぶなんてのはちょっと考えられませんね。
これはどこのチームも大体同じではないでしょうか?
というか、そもそもあなたにお金を払ってまでプレーしてもらう価値があるの?ってことです。
もしあなたが元プロ、あるいはそれに近い実績と実力があり、打てばホームラン、投げれば140キロを超える剛速球なんて実力を持っているならば、お金払ってでも来てもらいたいチームもあるかもしれません。
でもそうでなければ、お金を払う必要性はほぼないです。
なぜなら、助っ人を募集するのは基本的に人数合わせだからです。
実力はできればあればいいなくらいのもので、助っ人を募集するチームとしてはとりあえず最低限人数を集めて試合に参加するっていうのが一番の目的です。
人数合わせのために助っ人を探していると、身内で大抵は見つかります。
ギリギリまで探してどうしても見つからない場合、公式試合に参加するために「お金払ってでもいいから助っ人を募集しよう!」といったチームももしかしたらあるのかもしれませんが、僕の経験上そういった話は聞いたことないですね。
あってもとてもイレギュラーなケースだと思います。
なので、やはり結論としては、草野球の助っ人バイトで小遣い稼ぎなんてのはほとんど夢物語だと考えておいたほうがいいでしょう。
もしかしたら交通費やご飯代くらいなら出してくれるかもしれませんけどねー。
審判のバイトの方が見つけやすいかも
助っ人のバイトはほぼ無いと書きましたが、
僕の経験から言えば審判のバイトの方がよほど見つけやすいと思います。
ただし、地域ごとに設立されている連盟の審判は大変です。
確かにお金はもらえるのでこれもイトと言えばバイトですが、研修があったり会合があったりと気軽にできるものではなさそうです。
なので、もっと気軽なのは連盟審判ではなく、練習試合専門の審判です。
こちらは特に組織的に活動しているわけではないので、連盟に比べると自由度も高いと思います。もちろんお金ももらえますよ。
僕の知り合いがこの練習試合専門の審判をやってましたが、試合ごとにチームからお金をもらえるので結構儲かると言ってました。
で、どこで見つけるのかと言うと、これも助っ人と同様に人間関係が重要になってきます。
幅広いチームと交流し親交を深めることで、審判をお願いされるように持っていくことは可能です。
時には営業的な活動も必要になってくるとは思いますよ。
僕のその知り合いも審判としての自分の名刺を作っては、グランドにいるチームに声を掛けたりしてましたし。
まあ助っ人よりはお金をもらうハードルが低いってだけで、審判のバイトを見つけるのもそれなりに大変だとは思いますけどねー。
やっぱりお金を稼ぐっていうのは簡単ではないってことです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
僕も経験ありますが、野球ってしたくなったら本当にしたくてウズウズしちゃいますよね。
この記事を見て頂いているということは、今のあなたはそんな気持ちでいっぱいなんじゃないでしょうか?
その気持ちに任せて、とりあえずはいろんなチームに当たってみることをお勧めします。
今回の記事がそんなあなたのお役に少しでも立てれば幸いです!