今年もプロ野球のドラフト会議が行われましたね。
なんといっても注目は清宮くん。7球団競合の末、日ハムが交渉権を獲得しました。
今年からくじ引く人が変わった日ハム
日ハムといえば、去年まではずっと栗山監督がくじ引いてましたけど、それまでなんと5連敗中!
さすがにダメだってことで、今年はGM補佐の木田氏に交代。それで見事に当てるんですから大したものです。
ちなみにこの木田って人は元々巨人にいたピッチャーです。
阪神ファンなら馴染みがありますよね!かなり助けられたイメージがあります(笑)
スター選手を多く当てている日ハム
その日ハムですが、ドラフトでのくじ運の強さがネットで話題になっています。
今回の清宮くんもそうですが、ここ10年くらいで見ても多くのスター選手を引き当てているんです。
・中田翔
・斎藤佑樹
・ダルビッシュ有
・大谷翔平
いやー、これだけ見てもすごいですね。斉藤選手以外はプロでもバリバリ活躍してる選手ばっかりです。メジャーリーガーも2人。
あとこれ以外にも2011年には菅野投手(現巨人)も当てていますが後に拒否されています。
ドラフト会議はいかさま?
しかしこういうの見てて思うのは、ドラフト会議っていかさまはないの?ってことです。
今時、箱に入った封筒からくじを引くなんてアナログなことでいいんでしょうか?とは思いますね。
なんかちょっと調べると、ゴジラ松井のドラフト年だけ抽選箱が透明じゃなくなったなんて話があるみたいです。
その時の監督はミスター長嶋でしたね。なんか思惑が見え隠れしませんか?
清宮くんは阪神に来なくてよかった
まああんまり疑ってても仕方ないので、話を戻します。
阪神も清宮くんを1位指名してましたけどやっぱり外れちゃいましたねー。
やっぱりっていうのは、なんとなく清宮くんはパリーグに行く気がしてましたので。
というか少なくとも阪神じゃない方がいいなとは思ってました。いや、私阪神ファンなんですけどね(笑)
パリーグの方がのびのび成長させてもらえる感じがするじゃないですか。
阪神は本当に特殊な球団なんですよね。藤浪見てても分かると思いますけど、とにかくプレッシャーがすごい。
まずファンからの期待。
基本、阪神ファンは来るもの拒まずなので最初は好意的です。スター選手ならはじめから期待は高いので尚更ですね。
で、ちょっと打てなかったり勝てなかったりするとすぐ批判し始める。目先のことに一喜一憂する傾向にありますね。僕もそうですけど。
次にマスコミ。
これもまたすごいです。与党議員かというくらい記者からの注目がすごいです。
見られたり期待されると燃えるタイプなら大丈夫ですが、そうでなければ間違いなく潰されます。阪神の生え抜き選手がなかなか育たないのはこの辺に原因があると思っています。
スター選手はパリーグばかり?
というか、近年のドラフト目玉はパリーグばっかり行ってる気がしませんか?イメージかな?
僕が子供の頃はパリーグなんてほんと人気が無かったです。球場もガラガラでしたね。
近年は球団の工夫などが功を奏してか注目度も高くなってきています。
・・・球団の工夫、人気の上昇。・・・目玉選手のパリーグ偏り。
・・・ん?気のせいか?
今回、阪神はどうだった?
さて、今年の阪神のドラフトはというと、1位は仙台大・馬場皐輔投手。
仙台育英で甲子園にも出場した後、進学して今回のプロ入りが決まりました。
150キロを超える速球と、キレのある変化球が特長だそうです。特に落ちるフォークがあるのは期待できますね。
2位は高橋遥人投手。
こちらも投手ですがサウスポー。150キロ近い速球が投げれるのはいいですねー。スライダーやチェンジアップで空振りも取れる。イメージとしては岩貞投手でしょうか?こちらも楽しみですね。
今回は1位と2位で左右ピッチャーを獲得した阪神。
現実的という意味では良かったんじゃないですかね?
阪神は中継ぎこそ鉄壁ですが、先発ローテは見直す余地がありますし、そこに食い込んでいってほしいです。
うん、やっぱり今回は打者は獲らなくて(獲れなくて)正解ですね。課題の和製大砲に関しては、大山と中谷が絶賛競争中ですし、他にも候補は結構います。
というか阪神の右4番は、ぶっちゃけ和製にこだわる必要はないんじゃないでしょうか?
そんなことより阪神には投手王国を築いてほしいですね。特に左の本格派が今はほしい。そういう意味でも特に2位の高橋投手には期待しています。
来年、金本阪神は3年目。
イイ感じで競争して強くなってきているので、大いに期待しましょう!