どうも!1児の父nagashiuchiです。
うちは車で移動することが多いんですけど、子どもも一緒だと毎回困るのがチャイルドシート。
いつも嫌がって座ってくれません。
昔はそうでもなかったんですけど、最近では車に近づくだけで「いやいや」するように。
それでも子どもの安全のためと、嫁と無理やり押さえつけて乗せるんですが、その後ずっと泣いて泣いて。
もうおかしくなるんじゃないかと心配になっちゃうくらい、声をからして泣いています(笑)
いやいや、こっちが泣きたくなるっちゅーねん!
すごく罪悪感を感じながら運転しなきゃならないし・・・ほんと大変。
嫁も横からあの手この手であやすんですけど、まったくの逆効果。
いつもは大好きなお菓子をあたえてもぽいっと投げちゃったり・・・。
そんなんだったんで、いつしか近場のスーパーくらいなら「まあいっか」って感じでシートに乗せないようになってました。
後ろで嫁と一緒に並んぶときちんと座ってるんですよね。
でも、それでも気持ちはずっとモヤモヤしていました。
万が一があったらと思うと不安でしたね。
本当に子供のことを思えば、近い距離であっても乗せるべきなんですから・・・。
急ブレーキかけたりするとまじ危ないです。
なので色々と調べたり、思いついた方法を片っ端から試してみました。
中には泣き止んでくれるものもありましたが、それでも長続きはしなかったり。
今回はその過程で出てきた色んな泣き止ませ方法を紹介したいと思います。
結局、うちの場合は逆転の発想とも言える「ある方法」でウソのように解決したんですけど、それは最後に紹介しますね。
おもちゃであやす
これは基本中の基本ですよね。
泣く子どもの横でお気に入りのおもちゃをひらひらさせたり。
でも・・・これで泣き止めば苦労はしません。
多分、ここ読んでる方はそう思ってるはずですよね(笑)
もしかしたら、今まさに横でおもちゃをひらひらさせながらスマホでこれ読んでるかもしれないですね。
ただ、2歳とかになってくるとダメなケースが多そうですけど、0~1歳とかならまだ有効かもしれませんね。うちもそうでしたし。
この時コツがあって、お気に入りのおもちゃというよりは、
珍しいものの方が効果がありましたね。
いつも遊んでるおもちゃではなくて、初めて見せるおもちゃを用意しておくんです。
あるいはおもちゃでなくてもよくわからんヒモとか。
そうするとうちの子どもはよく食いついてきましたよ。
お気に入りのおもちゃがダメなら一度試してみる価値はあると思います。
お菓子をあげる
これも基本。
うちの場合はラムネですね。あげるとその時はピタッと泣き止みます。
でもね、これ終わりがないんですよ(笑)
ラムネなんてひとつひとつ小さいので、1個食べたら次々に要求してくるんですよね。
ストップしたらすぐに泣きだします。
だから、またあげる。ねだる。泣く。あげる。
・・・もって15分ですね。
それにお菓子ばっかりあげるわけにもいきません。
まあ近距離なら使えなくもない方法ではありますけど、なんだかなー。
チャイルドシートの見直し
これ、効果がありました。
・・・あくまで過去形ですけど。
1歳頃、初めに嫌がり始めた時はこれで泣かなくなりました。
見直しっていっても買い替えではなく、サイズの見直しですね。
身体の大きさに合わせてベルトの位置を調整したりとか、新生児用のクッションを取り外すとか。
割と適当な私たち夫婦はその辺のこと何も考えずに使ってました。
で、なんで泣くんだろう・・・ってずっと困ってました。
今考えるとかわいそうなことしてましたね(笑)
肩のベルト位置が低いから窮屈だったんでしょうか。
それにうちのシートは頭と腰あたりに新生児のためのやわらかいクッションがついてたんです。
それを1歳になってもつけてたんですから。
意外とこういうところに原因があるかもしれませんので、ベルト位置など体のサイズに合っているか一度確認してあげてくださいね。
説明書には詳しく書いてるはずなので、こういう点こそむしろマメにチェックすべきですね。
動画を見せる
これも効果的です。
どの家庭でもやってそうですね。
もしかしたらこれでほとんど解決するのでは?と思うくらい、絶大な効果があります。
うん、確かにこれで泣き止みます。
でも、です。
親としては正直「どうなの?」って気持ちがあるんですよね。
おとなしくしてくれているのでいいんですけど、心のどこかでは常に「これでいいのかな?」って考えています。
普段は忘れてるけど、ふとした時にそういった気持ちが湧いてくる。
目悪くならないかな、とか。
動画ばっかり見てリアルに興味なくなっちゃわないだろうか、とか。
親としてはやっぱりそういう心配はありますよね。
できれば禁じ手にしておきたい。
でも、これ以上の対策は見つけられない。
そんな感じで渋々見せてるって親も多いんじゃないでしょうか?
ちなみにうちは幸か不幸か、動画でもダメになりました(笑)
ダメじゃないときもあるけど、完壁ではないというか。
特に車に乗る前から泣いている時は絶対無理ですね。
トーマス見ようねーとか言っても、泣くことに集中しているので意に介さず。
場合によっては差し出したタブレットを叩き落として不満を表明しますよ!
窓を開ける
これも一時的に効果があります。
泣き止まない時、子どもの横の窓を少し開けてやる。
すると「ゴーッ」って音が気になるのか、意識をそっちに向けてくれます。
うまくいけばしばらくは外を見ててくれますよ。
まあこれもうちは赤ちゃんの時だけでしたけどねー。
シートに乗るまで発進しない
これまで「物」での対策でしたが、これは違います。
いわゆる意識づけによるアプローチですね。
子どもがチャイルドシートに乗るまでは車を発進させないようにする。
ネットで調べるとこれ書いてるところ多いです。
なのでうちでも早速試してみました。
・・・・・・・
結果、1時間経っても車は動くことはありませんでした。
子どもは何してたか?というと、その辺にあるおもちゃで遊んだり、運転席の方に来ようとしたり、窓をいたずらで開け閉めしてみたり・・・。
だいぶこじらせちゃってた後だったので余計かもしれませんが、やはり親の思惑通りにはいきませんでした。
悩みはじめの方はぜひ試してみる価値はあると思いますけどね。
さて、いろいろ書いてきましたが、最後はうちが解決した方法です。
隣に座らない
そうです。
これがうちの最終的な解決方法です。
拍子抜けされましたか?でもそれは僕たち夫婦も同じです(笑)
これまでずっと、当たり前のように僕か嫁がチャイルドシートの横にいました。
一生懸命おもちゃであやしたり、お菓子をあげたり。
それでも泣き止まない。お互いストレスがすごい。
もういやだ!いっそのこと車で移動するのやめようか!?と家族のイライラがピークに達した時、ふと思ったんです。
「一人にしてみたらどうなるだろう?」って。
夫婦二人が前に座り、後ろで子ども一人にしたらどうなるだろう。
万策尽きたって感じだったので、とにかく何でも試したかったんですよね。
で、実家行くときに早速やってみた。
結果、着くまでの1時間半、ずっと寝てました。
まさに逆転の発想です。なにこれ。
いや、厳密にいうと最初はやっぱり泣いてましたよ。
乗せる前から力いっぱい抵抗してました。
無理やりベルトを閉めて、いつもなら横に座わるお母さんが前の助手席に乗る。
子どもからすると「うぇええええええええん!うぇえええええ!!・・・えっ!?」って感じでしょうね(笑)
え、そっちいくんかーい!!??って。
結局、これは僕たちの考えなんですが、きっと横にいると甘えるんですよ。
泣くとはずしてもらえると思っちゃってる。
実際、どうしても泣き止まない時はコンビニとかに止めて抱っこしたりしてましたし。
でもそれがよくなかったんでしょうねー。
子どもからすれば、とりあえず泣いてみようってなりますよね。
横にいる嫁にアピールしてたわけですね。
でも横に座らず前に座ることで、それをできなくする。
子ども自身、無力であることを自然と自覚させる。
いやでも、確かに最初は不安でしたよ!!
横にいてあげるのが当たり前だと思ってましたし、嫁としてもいてあげたいって気持ちもありますし。
でもお互いのことを考えたら、やっぱりそれではいけない。
なあなあでは安全性は確保できないんです!
ここはひとつ、心を鬼にして、かわいそうと思う気持ちをグッとこらえて・・・。
したら、なんとまああっさりと。
それ以降、なぜか車に乗せる時も抵抗しなくなりました。
泣いても無駄だと理解したんでしょうか?
あれだけ抵抗していたのに不思議なものです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
うちは最後に書いた方法でたまたま解決しましたが、子どもによって合う合わないは必ずあります。
何が効果的かはやってみるまでわかりません。
なのでとにかく色々試してみるしかなさそうです。
ここに書いてある事はもちろん、あなたが思いついた方法でも、人から聞いた方法でも、どんどん試しましょう!
ひとつエラそうに言わせて頂くと、子どもにとって何が一番大切か?を改めて考えるべきだとは思いますねー。
うちもそうでしたが、やっぱり泣くのを見るのは辛いです。
なのですぐにシートから外して抱っこしたり、近場ならそのまま出発したりしてました。
絶対ダメです。
やっぱり子供のことを考えたらそれじゃいけない。
どんだけ泣いても、安全を確保するのが親の役目です。
できないなら車に乗らなければいいんです。
・・・これ、過去の自分に言い聞かせてます(笑)
なんにせよ、子どもを守れるのは親だけですからね!
色々大変ですが、お互いがんばりましょう^^
今日の記事があなたのお役に立てば幸いです。
健やかな子育てライフを!!