コピーライターになりたいかー!?
僕は約5年間、プロダクションのコピーライターとして広告制作に携わっていました。
最初に入った時、コピーライターはおろか、広告の事すらほとんど何もしらない状態。
ズブの素人、いわゆる未経験者ってやつです。
今思えば、よくそんなやつがコピーライターになれたなと思いますねー。
・・・いや、まあなれるんですけどね。
ただし、やみくもに求人を探したりしてもダメです。
未経験からコピーライターになりたいけど、
「具体的にどう動けばいいのか分からない」
「とにかくいろんな方法を試してみたい」
そんな悩める未来のコピーライターのために、元コピーライターである僕の経験を元にまとめてみたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
コピーライターになるには未経験だと厳しい?
最初、私がコピーライターになろうと決めて就職先を探したときまず思ったのは、
「未経験者、ほとんど募集していないぞ!」
ということ。
最初に言っておくと、初心者からコピーライターに就職するのは簡単ではありません。
まあ皆さんもうすうす感じていたかもしれませんけどね。
言っちゃえば、運も結構必要だったりします。
将来性ありきで見られることもあるので、年齢も関係はあるでしょう。
ただ、どう動くかでなれる確率を高める事はできます。
早く動けば動くほどその確率は上がることでしょう。
本記事を参考に、どんどん行動していくことをおすすめします!
コピーライターの求人ってどれくらいあるの?
コピーライターになりたい!
って思った人はまずコピーライターの求人募集がどれくらいあるのかを確認してみることをおすすめします。
たとえばマイナビ転職で職種を「コピーライター」にチェックを入れて検索してみると・・・
全部で14件。
これ、全国での求人数ですよ!
勤務地は限定してないので、日本でコピーライターを募集している企業はたったの14件ってことです。
ちなみにその横にあった
「アカウントエグゼクティブ(AE)・アカウントプランナー」
と書かれた、仕事内容の想像がつかない職種(失礼?)でさえ13件ありました。
それと大体同じくらい。
明らかにコピーライターの方が知名度は高いのにね。
どんだけ少ないねん!(笑)
しかもその募集内容をひとつひとつ見てみると、大半が経験者募集。
あるいは未経験OKでも、基本的には経験者優遇。
ここから分かるのは、コピーライターというのは何らかの経験がないととても入りにくい求人ばかりってこと。
しかも全体の求人数自体が少ないときた。
これは大変だ!
コピーライターの年収は?僕の場合は○○万円
コピーライターのお給料ってどれくらいか知っていますか?どれくらいと想像してますか?
もしかして専門職だからタンマリもらえるんじゃないの?なんて思ってましたか?
結論から言うと、入る会社によってばらつきがあるので一概には言えません。
小さなプロダクションとかだと給料は間違いなく安いです。
そして世の中のコピーライターの大半は、小さなプロダクションでひっそりと小さな仕事をこなしている現実があります。
ちなみに僕の場合、23歳で入社して月18万スタートでした。
その会社はプロダクションにしては珍しく残業代が出たので、そこに残業代が乗るって感じでしたね。
それでもぺーぺーの間は残業すらさせてくれないので、手取りで20万なんてとてもいきませんでしたよ。
結局、5年間その会社にいましたが、基本給は20万いくかいかないかくらいまでしか上がりませんでした。
その間ボーナスももらいましたが、一般企業に勤めている周りの友人などとは比べ物にならないくらいのものでしたけどね(笑)
これが大きな広告代理店とかになってくると違ってくるんでしょうけどねー。
さらに独立してフリーランスになり、それなりに忙しくなってくると年収は天井知らずで伸びていきます。
コピーライターは最終的にフリーランスとなる人が多い職業なので、そういう意味では夢があると言えますね。
ただし後で詳しくお話ししますが、未経験から入るのであれば給料の額だけで選ぶことはしない方がいいです。
というか未経験なのに給料で選んでいたらいつまで経っても就職は決まらないのではないでしょうか。
「まずは業界に飛び込んで経験を積むこと」を一番の目的として就活をすることが、未経験からコピーライターになるための近道です。
未経験からコピーライターのなり方
ここまで読んで頂いて、未経験者にとってコピーライターの世界は狭き門だということがなんとなくお分かり頂けたかと思います。
とはいえ、誰もが最初は未経験なんですよね。
当たり前ですが、いま現役のコピーライターも最初は未経験のぺーぺーだったんです。
ここからは未経験の人がコピーライターになるための具体的な方法をご紹介していきたいと思います。
異業種の記者・ライターから経験を積む
いきなり超現実的な方法です。
ここでさっきのマイナビを例にしてみると、同じ「クリエイティブ」のジャンルの中に
記者・ライター
という職種があります。
こちらですと比較的募集が多く、未経験者OKのところも結構あります。
コピーライターとは似ているようで違いますが、文章を書く仕事という点では同じなので、まずはこういった職業から挑戦するのはアリだと思います。
よくあるのは求人広告の原稿を書いたり、フリーペーパーの記事を作成したりとかですね。
今はwebサイトの取材記事なんかの制作もあったりします。
企業やお店などに取材をしてそれを元に文章を書く仕事です。
ちなみにライターはコピーライターと何が違うの?って話なんですが、ライター職は質はもとより作業量やスピードが求められる傾向にあります。
リサーチをして文章というコンテンツを生み出すのがメインなんですね。
一方、一般的にコピーライターはモノやサービスを売るためのコンセプト立案から携わることが多く、より多角的な視点が求められます。
コピーライターというのは文章だけを書く職業では決してありません。
広告全体を見渡し、多角的かつ幅広い視野が求められるポジションです。
コピーライターの詳しい仕事内容については、こちらの記事にまとめていますので参考にしてみてくださいね。
経験者募集の求人にチャレンジ
ちょっと斜め上の手法です。
そもそもですが、「経験者募集」と書いているからといって未経験のあなたが応募してはいけないということは必ずしもありません。
特にこの業界では、あなたのやる気や人柄が道を開くということも珍しいことではないのです。
応募条件の欄に「2年以上の経験必須」など具体的に書かれていて、いかにも即戦力がほしい求人なら書類選考で落ちる確率は高いですが、「経験者優遇」とだけ書かれている場合などは特に大いにチャンスがあります。
何度も言いますが、
この業界では「やる気」とか「人間性」が大きく評価される傾向にあります。
なので経験者募集だからといって諦らめずに、応募できそうならばどんどんアタックしていきましょう。
この場合、応募時に求められる作品作りには力を入れることが必要になってきます。
本来、経験者であれば前職で制作に携わったポートフォリオ(作品集)があるはずです。
でも未経験のあなたにはもちろんそんなものはありませんよね。
ここがあなたのやる気の見せどころです。
既存の広告を使って「自分ならこんなキャッチコピーにします」なんて自分流のキャッチコピーを考えるもよし。
架空の商品を設定し、イチからコンセプトを立案するもよし。
あとは下でも書いていますが、広告賞に応募した作品を持っていくのもいいでしょう。
ポイントは、ずばり自由な発想です。
ぶっちゃけ、現実的でなくても構いません。
というか現実的な案を出しても、未経験者は経験者に実績で勝てるわけはありません。
この業界に長くいる人はどうしても思考や考え方が凝り固まってくるんですよね。
そんな人たちに一石を投じるような自由なアイデアを、失笑されてもいいくらいの覚悟でプレゼンしてみましょう。
「プレゼンとか無理、苦手、できそうにない・・・」って人は、あなたの人柄を知ってもらえるようなモノを用意してみるのもおすすめです。
会社によって違いはあるでしょうが、クリエイティブ業界は一般的な企業に比べると自由度が高く、面接もざっくばらんに進むことが多いです。
既存の面接のイメージに縛られず、自分をアピールできそうなことであればどんどんブッこんでいくべきだと思いますよ。
ちなみに僕は最初の面接(後に採用となった会社です)で、当時書いていた自分のブログを印刷して持っていきました。
ブログといっても、普通の日記や小説を書いた超個人的なブログです(笑)
とりあえずなんでもいいから自分の文章をアピールしたい!って思った時に僕の場合はブログだったんですね。
それがどう選考結果に影響したのかは知る由もありません。
これが正解!ってわけではもちろんありませんが、時にはこういう勢いだったりも効果的なのがこの業界の特徴かもしれません。
ちなみに入社してから知ったのですが、そのブログの印刷は社内全員に回覧されてたらしいです。ああ、恥ずかしい。
コピーライター養成講座に通う
直接的に就職するための方法ではありませんが、面接などでアピールするための武器はなるべく手に入れておいた方がいいです。
コピーライターを目指す人なら一度は聞いたことがあるかもしれませんが、この業界には「コピーライター養成講座」というものがあります。
金の鉛筆がもらえるあれです。
実際に求人などに応募する前に、プロの指導を受けておくのも一つの手ですね。
面接で「コピーライター養成講座に通ってました!」とアピールすることができれば、「この子は本気だ」と熱意に打たれて採用される可能性も高くなります。
もちろん、講座で制作したコピーなんかをポートフォリオとして見せることもできます。
もらった金の鉛筆を持参してもいいかもしませんね(笑)
広告賞に応募する
この業界では、一般人でも応募することができる賞がいくつかあります。
賞に応募するのは2つの意味があります。
1つは、何かしらの賞を実際に狙うため。
大賞とまではいかなくても特別賞など何か受賞することができれば光るものがあるということです。
これは就職の際に面接で大いにアピールすることができます。
もう1つは、ポートフォリオづくりのためです。
面接の時に何か作って持っていくぞ!ってなった時、ゼロから作品をつくるのは難しいものです。
賞だと基本的に課題を用意してくれているので、比較的考えやすいはずです。
コピーに関する主な賞は以下のようなものがあります。
・広告会議賞
・C-1グランプリ
・朝日広告賞
この3つは歴史もあり、有名なコピーライターの方が審査員だったりするので、面接対策とか抜きにしてぜひ応募しておくべきです。
ちなみに僕もC-1グランプリと朝日広告賞の2つは応募したことがありますよ!
朝日広告賞は時間をかけてじっくり作った覚えがありますねー。
こちらはビジュアルも必要になってくるので、社内のデザイナーと組んで応募しました。
残念ながらどちらも入賞することはありませんでしたが、リアルの仕事じゃないぶん自由に考えることができて、すごく楽しみながら作ることができました。
プロのコピーライターに弟子入りする
芸人ではないですが、弟子入りという方法もあります。
要はアシスタントとして雇ってくださいとアプローチするんですね。
方法としては、まずはホームページなどでコピーライターが所属するようなプロダクションをリストアップ。
そこに未経験者がお手伝いできることはないか、電話なりメールで問い合わせていくというものです。
あるセミナーで知り合った男性は、この方法で見事に業界に転がり込んだそうです。
コツとしては大手の広告代理店とかではなく、小さな広告プロダクションやデザイン事務所などを攻めるのが基本。
従業員4~5人とかの小規模な会社は、デザイナーやコピーライターの人が独立して作られたケースが大半です。
そういった小さな会社だと融通も効きやすく、話も聞いてもらいやすいのだとか。
もちろん企業だけではなく、独立してフリーランスでやっているコピーライターさんにお願いするのもアリです。
そういった人に知り合いがいるのなら、むしろその方がOKもらえる確率は高いかもしれませんね。
もし話の場を設けてもらえたら、以下のことは話ておいた方がいいでしょう。
・最終的にはコピーライターを目指している
・どんなことでもいいのでお手伝いしたい
・お給料はバイトのような形でも大丈夫
・期間は1~2年と短期間の予定
弟子入り、アシスタントはあくまで経験を積むためであって、一般的な就職と違うことは理解しておく必要があります。
正社員としての給料をもらいながら働きたい人にはもちろんおすすめできません。
もっというなら、経験のためと割り切ってバイト代ももらわない、位の覚悟があった方が弟子入りできる確率は高まるはず。
まあこればっかりは家庭の事情などが人ぞれぞれあると思いますので、ご自身の状況をよく考えてから臨んでくださいね。
クラウドソーシングでライターの経験を積む
人によっては会社に属さずにフリーで経験を積むことを選ぶのもいいですね。
今はクラウドソーシングで探せば、企業に就職しなくても初心者が挑戦できる仕事はいくらでも見つけられますからねー。
知らない人のために説明しておくと、クラウドソーシングとは企業が安い経費で部分的な仕事を個人に直接お任せする仕組みです。
実際にサイトを見てもらうと分かりますが、募集案件は実に多岐に渡ります。
レベル的には知識や経験が必要なものもありますが、中には素人でも取り組める案件も結構あったりします。
そういったところからひとつひとつ経験し実績を積んでいくのもひとつの方法です。
僕がもし今、イチから始めるのならクラウドソーシングの利用は必須でしょうね。
1社1社電話をかけたり、いちいち足を運んだりせず自宅にいながら自分に合った仕事を探すことが出来るので、これを使わない手はないです。
中でも、ランサーズやクラウドワークスなんかは有名ですね。
もしかすると、クラウドソーシングで仕事をこなしている内に、フリーランスで稼いでいけちゃうなんてこともあり得ない話ではありません。
またそこまでいかなくても、いいクライアントさんと巡り合うことが出来ればそのままそこに就職なんてことも十分あり得ます。
本当、こういうのってタイミングとか人脈が大切なので、そういうパイプづくりにも役立つかもしれませんよ。
とにかく可能性は広い方がいいのは間違いありませんので、興味のある方はチャレンジしてみてください。
ただここで重要なのは、最初は仕事を金額(単価)で選ばないことです。
高い報酬案件に目がいく気持ちは分かりますが、未経験のあなたに必要なのはあくまで経験でということを忘れずに。
そのことさえ頭に入れておけば、どんなことでもプラスになることは間違いないでしょう。
専門性の高い転職支援サービスを利用する
これまで見てきてお分かりかと思いますが、コピーライターは少し特殊といえば特殊な職種。
そのためマイナビとかリクナビとかの一般的な転職サービスにはあまり求人が出ていません。あってもほんの一部です。
理由としては、大手の求人サイトは幅広い年代・職種の求人を最大公約数的に扱うため、どうしても専門性の高い求人は少なくなりがちなんですよね。
逆に考えれば、求人を出す企業側としてはなるべく効率よく人材を確保したいので、クリエイティブ職の場合は専門性の高い求人サイトや転職支援サービスで募集することが多くなります。
クリエイティブ系の就職・転職に強いのは圧倒的にマスメディアンが有名。
有名どころかむしろここの一強と言ってもいいくらいに、クリエイティブ系の就職・転職はまずマスメディアンに登録しておけば間違いないです。
クリエイティブ系を目指す人なら1度は聞いたことのある「宣伝会議グループ」の人材紹介会社なので、各方面へのパイプの強さは群を抜いています。
あ、上で出てきた「コピーライター養成講座」も宣伝会議が主催ですので、マスメディアンで登録するついでに担当者に話を聞いてみてもいいですね。
僕もコピーライターとしてステップアップ転職する際に、マスメディアンのエージェントには何度もお世話になった経験があります。
何がいいかって、その専門性の高さとか扱う求人数の多さはもちろんなのですが、何といってもキャリアコンサルタントの信頼性ではないでしょうか。
というのも、転職する時ってとりあえずいくつかの求人サイトや転職エージェントに登録しますよね。
(まさか大手のサイト1つって人はいませんよね・・・?)
ほとんどの人が、リクナビとかマイナビ、DODAなどの大手を利用することになるわけです。
ただ、大手になればなるほど扱う職種・業種が多いので、どうしても担当コンサルタントの業界知識が最大公約数的になりがちなんですよね。
さまざまな経歴を持った人たちが登録するので、それに対応するため幅広い業界の知識が必要になってきます。
そうなると、一つ一つの業界についての知識とかっていうのは薄くなりがちなんですよね。
特にコピーライターとかデザイナーなどいわゆるクリエイティブ業界の話になってくると、担当者があまり詳しくないことがほとんどです。
その点、マスメディアンのキャリアコンサルタントはクリエイティブ業界の知識や情報量が豊富です。
まあクリエイティブ業界専門の人材紹介会社なので当然といえば当然なのですが、利用する僕たちからすればそこがすごく安心感があるんですよね。
転職経験が豊富な僕から言わせていただくと、これって実はすごく価値のあることと言えるんですよねー。
登録面談時の何気ない会話でも、業界用語とかが通じる通じる!
「はい、クライアントのオリエンから参加させてもらって。そこで自分なりに宿題を持ち帰ってデザイナー含めてブレストして、逆算でコンペまでのスケジュール立ててって感じで。あ、基本的にロケハンはマストでしたよ。コピーは足で書けってのが社長の信条だったので。え、アピールポイントですか?そうですねー、文字校(文字校正のこと)とかめちゃくちゃ得意ですかねー・・・ってこれは冗談ですけど(笑)」
とまあ多少フィクション入ってますが、こんな感じで業界のノリみたいなのを分かってくれてるのでほんとに相談しやすいです。
とにかくこちらの要望が細かく伝わるので、結果としてマッチングする求人案件が出てきやすくなります。
また、扱う求人案件が多いということは、未経験者OKの求人情報を持っている確率も高いということです。
というか無料の個別相談会やセミナーなんかも各地で随時開催されているので、未経験者だからこそ登録しておきたいところですね。
僕が実際に利用させてもらってたのは数年前になりますが、その時に比べるとぶっちゃけ今のマスメディアンはかなり進化している印象です。
昔は相談会とかセミナーとかこんなに充実してたかな??
気付いてなかっただけ?
もちろん数年前と今とでは景気とかも違うのでその影響もあるのでしょうが、人材不足はクリエイティブ業界も例外ではありません。
なんにせよ、未経験者にとっても今は全体的に追い風なのは間違いないので、コピーライターへの就職・転職を目指している人は必ず登録しておくべきサービスです。
あ、念のためですが登録や面談、相談はもちろん全て無料ですよ!
転職支援サービスというのは、応募者と企業をマッチングさせることで企業から報酬をもらうビジネスです。
なので僕たち求職者は1円も使わずに利用できちゃうわけですねー。
(面談場所までの交通費は出してくださいね(笑))
企業との面接に同席してもらったり、給料の交渉なんかも代わりにやってくれるのもサービスの1つ。
「知ってる人だけが得をする」ことって世の中に結構ありますが、この転職支援サービスはまさにその一つではないでしょうか?
それくらい画期的で便利なサービスなので、コピーライターを目指す人はマスメディアンに登録して効率的に就職活動しちゃいましょう!
まとめ
具体的な方法を書いてみましたがいかがでしたでしょうか?
コピーライターというかこの業界全体にいえることとしては、他の職種に比べてきっちりとした道筋なんてのはあってないようなものなんですよね。
とは言え、時にはしっかりとプロの手を借りることも必須。
特に、初心者からコピーライターを目指すのなら、マスメディアンのような相談できる相手が必ず必要になってきます。
・・・あ、あれですよ!
ぶっちゃけ、この業界への就職・転職についてハローワークの窓口で相談しても時間の無駄ですよ(笑)
僕の経験から断言できますが、クリエイティブ業界について詳しく話せる職員はハローワークには残念ながらいません。
これは良い悪いではなく、業界の特性上仕方がないことだとは思いますけどねー。
かと言って、リクナビとかマイナビなど民間の大手転職サイトに頼ればいいのかというと、この業界に限って言えばそうは言えません。
上でもふれましたが、彼らは幅広い職種を大量に扱うのがウリなのでクリエイティブ業界の案件も広く浅いですし、へたすると狭く浅くなんてこともありますから。
やはり結論としては、この業界への就職・転職はマスメディアン一択です。
なんかゴリ押しするのもイヤなので他に紹介できる所があればいいんですが、事実としてこの業界の転職支援サービスはマスメディアンしか選択肢がないのが現状です。
なのでコピーライターの就職・転職を希望しているのなら、まずは登録しておきましょう。
コピーライターは業界に入れるかどうかが最大の難関と言ってもいいでしょう。
いざ入ればあとはスキルを磨いていくだけです。
そして実際に経験を積めば、次からのステップアップがスムーズに進むのもこの職種の特長。
経験という武器を手に入れることができれば、夢に向かって一気に駆け上がる事ができるはずです。
本記事があなたの未来を応援することになれば幸いです!