小沢健二さんの新曲が、
ある人気バンドとコラボしているということで
話題になっているそうです。
オザケンこと小沢健二さんは、
90年代に主に活躍されていたシンガーソングライターです。
「ラブリー」や「カローラIIにのって」など、
ファンでなくても
曲を耳にしたことのある方も多いと思います。
そんな小沢さんは
90年代以降、長い間メディアへの露出はなく
ほとんど引退状態だったのですが
2017年「流動体について」という曲で
突如シーンに帰ってきました。
僕もこの曲が発表されたとき
ちょうどFMラジオで聴いてたんですが、
最初聞いた時は
正直すごい違和感がありましたね^^;
90年代、小沢さんが活躍してた頃
僕はまだ小学生でしたが、
毎日のように彼の歌は耳にしていました。
テレビCMや歌番組など、
まあ嫌でも耳に入ってくる(笑)
甘いルックスに甘い声。
それはまるで
きんつばをメロンソーダで流し込むかのような
スイートonスイートな
存在だったわけです。
そのオザケンのイメージがあったので、
「流動体について」を聴いたとき
「うわ、全然声違う!」
と思ってしまったわけです。
あの頃、若者の象徴だったオザケンも
やはり年はとるんだなあと(当たり前ですが)。
やっぱり月日は誰にでも
平等に流れているんだなあと
少し複雑な気持ちで曲を聴いていましたね。
そんな小沢さんですが、
新曲を出した後しばらくはリリースもなかったんですけど
ここにきて新曲が到着したようです。
しかも、別のアーティストとコラボレーションして。
そのお相手は・・・
SEKAI NO OWARI(セカオワ)
だそうです!
タイトルは「フクロウの声が聞こえる」
という曲だそうです。
で、気になるのが
なぜこの組み合わせで
コラボレーションすることになったのか。
もちろん同じ事務所ってわけではないし、
うーんなんでだろう?
ってなるじゃないですか。
で、調べてみると、
コラボのお誘いをしたのは
意外にも小沢さんからなんだとか。
てっきり僕は
SEKAI NO OWARIサイドから
打診したものだと思ってたので(なんとなくですw)
ちょっとびっくりしました。
でもなんでこの組み合わせ?
なにがきっかけだったの?
と思われる方も多いと思いますので
さらに調べると・・・
最初のきっかけは
SEKAI NO OWARIのNakajinさんが
幼馴染である元あやまんJAPANの
ファンタジスタさくらださんを通じて
小沢さんに連絡をしたのが最初だったそう。
2組ともニューヨークに頻繁に訪れていたので、
よく一緒に遊んだりするようになり、
そこから小沢さんとセカオワの交流が始まったそうです。
うーん、さすがアーティストって感じですね!
そういったこともあり、
小沢さんが
新曲を制作していた時
「一緒に録音しない?」と
SEKAI NO OWARIに
話を持ち掛けて
今回のコラボレーションが実現したとのこと。
このコラボについて
小沢さんは大満足だったようで、
ボーカルのFukaseさんの声を聴いて
「毎回ゾクゾクする」そう。
一方、Fukaseさんは
「緊張しすぎて声震えるんじゃないか心配だった」
と心境を語っています。
お互いがリスペクトし合って
実現した今回のコラボレーション。
2組の今後の活動に要注目です!